「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日の小岩第2教室(放課後等デイサービス)

自己肯定感とは

こんにちは。5月ももう終わりが近づいてきましたね。皆さまいかがお過ごしでしょうか?気温もだんだんと温かくなり、木々や花々も色とりどりに彩られてきています。今回の記事では、自己肯定感についてご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください。


自己肯定感

自己肯定感とは、自分の存在への自信や、ありのままの自分を肯定する感覚を指します。自己肯定感が高い人は、自分自身を受け入れ、自信を持って自分の能力や価値を認めることができます。一方で、自己肯定感が低い人は、自分自身に対して否定的な感情や評価を持ち、自信を持てないことがあります。


自己肯定感の高い人

自己肯定感が高い人は、自分の良いところを見つけ、自分に対する自信を持って行動することができます。彼らは、失敗しても自分を責めることなく、その失敗から学び、成長することができます。また、自分自身を受け入れることで、他人からの批判や否定的な評価に対しても、冷静に受け止め、対処することができます。


自己肯定感の低い人

自己肯定感が低い人は、自分自身を否定的に評価し、それを自分自身の価値や能力の証拠として受け止めてしまうことがあります。また、他人からの批判や否定的な評価に過剰に反応し、自分自身を守ろうとする傾向があります。

自己肯定感は、人格形成の過程で形成されると考えられており、家庭環境や社会的環境など、多くの要因が影響を与えます。自己肯定感が低い場合でも、自己肯定感を高める方法があります。例えば、自分自身を受け入れることや、自分の成功や良いところを見つけること、自分に優しく接することなどが挙げられます。また、専門家の支援を受けることも有効な方法の一つです。


発達障害児と自己肯定感の関係について


発達障害児は、成功体験が少ないことから自己肯定感が低い傾向があります。これは、彼らが周囲の人々と異なる経験をすることが多く、社会的な不適応や自己劣等感を感じることがあるためです。発達障害児は、学校や社交場でのコミュニケーションの困難さ、感覚統合の問題、注意欠如や衝動性の問題など、さまざまな問題に直面することがあります。

このような状況で、発達障害児は自分自身を否定的に評価する傾向があります。また、彼らが周囲の人々から否定的な反応を受けたり、理解されなかったりすることがあるため、自己肯定感の低下につながることもあります。

しかし、適切な支援や療育が与えられると、発達障害児も自己肯定感を高めることができます。例えば、個別に合わせた指導や支援を受けたり、発達障害について理解している人々に囲まれることで、自分自身を受け入れることができ、自己肯定感が向上することがあります。また、発達障害児が自分の能力に基づいた活動をすることで、成功体験を積み重ねることができ、自己肯定感を高めることができます。


まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、自己肯定感についてお伝えしました。

オレンジスクール小岩第2教室では、肯定的な言葉かけや働きかけを行い、お子さんの意欲と自己肯定感を高める療育を行っています。

ご興味のある方は見学・相談を受け付けております。お気軽にお問合せください。

(A.T)

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