「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日の小岩第2教室(放課後等デイサービス)

小学生の宿題の適正量について

皆さまこんにちは。もう6月も終わりが近づいてきましたね。あっという間に半年が過ぎてしまいました。暑い日が続いたり、雨が降ったりと、気候も変わりやすくなってきますが、皆さま元気にお過ごしでしょうか?今回の記事では、お子さまの宿題の量についてお話ししますので、ぜひ最後までお読みください。


小学生の宿題の量の目安は?

小学生の宿題の量の目安は、学年によって異なりますが、一般的には以下のような目安があります。

小学1年生から2年生まで:1日あたり10分程度

小学3年生から4年生まで:1日あたり20~30分程度

小学5年生から6年生まで:1日あたり30~60分程度

ただし、これはあくまでも一般的な目安であり、個人差や地域差、学校の方針や教師の指示によって異なる場合があります。また、宿題の種類や内容によっても、時間よりも質を重視する必要があります。

一方で、宿題の量が多すぎると、児童の負担が増えてしまい、学習意欲が低下することがあります。そのため、宿題量を適切に調整することが大切です。教師や保護者は、児童の学力や能力、生活環境などを考慮した上で、適切な宿題量を与えるように心がける必要があります。


発達障害児の宿題の適正量について

発達障害を持つ児童にとって、宿題の適正量は個人差が大きく、その子の発達レベルや特性によって異なるため、一概に言えません。しかし、以下の点に注意することで、宿題の適正量を見極めることができます。


『児童の能力や特性に合わせた課題を設定すること』

発達障害を持つ児童には、学習面や社交面、行動面での課題があります。そのため、宿題を設定する際には、児童の特性や能力に合わせた課題を設定することが大切です。児童が達成可能な課題を与えることで、成功体験を積み重ねることができます。


『宿題の量は本人が取り組める量を、継続的に行うことが大切です』

発達障害を持つ児童にとって、宿題の量が多いと負担になることがあります。そのため、本人が取り組める量の宿題を見極めることが大切です。負担にならない量の宿題を継続的に行うことで、児童の学習意欲を高めることができます。


『親や教員とのコミュニケーションを大切にすること』

児童の能力や特性に合わせた宿題を達成するためには、親や教員とのコミュニケーションが重要です。児童の学習状況を共有し、宿題について相談することで、能力や特性に合わせた適切な宿題を設定することが可能になります。


まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、宿題の適正量についてお伝えしました。

オレンジスクール小岩第2教室では、お子さんの状況に合わせ、それぞれの学習量を調整して提供しています。

ご興味のある方は見学・相談を受け付けております。お気軽にお問合せください。

(A.T)

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