たし算・ひき算の文章問題
今回は「たし算とひき算の文章問題」について、お話していきます!
当教室では、簡単なたし算・ひき算の計算が出来るようになったら、「たし算とひき算の文章問題」の学習に取り組んでいます。
計算問題が得意なお子様でも、文章問題になると混乱してしまうことはありませんか?
文章問題では「何を問われているのか」を理解し「計算方法」を見分ける力を身につけていくことが重要になっていきます。
「イメージしよう!」
最初は、イラストと一緒に重要となるキーワードだけを取り入れて練習していきます。
・「あわせて」=「たし算」
・「のこりは」=「ひき算」
と、キーワードを職員と確認し、計算方法と結び付けていきます。
言葉だけでイメージしにくいお子様には、分かりやすいようにイラストを提示しています。
イラストがあることで、学習への抵抗感を緩和にも役立ちます。まずは学習への興味関心を引き出すことも重要です。
次のステップになると、文章を少し長くした問題で、立式の練習をします。
はじめは見つけやすいように「あわせて」「のこりは」のキーワードにマーカーで線を引いて示しておきます。
何を問われているのかを理解し、計算方法と結び付けるヒントです。
慣れてきたら、ヒントを減らし、文章を読んでキーワードを見つける練習をしています。
子どもたちの中には、「合わせてはたし算!」と、覚えたことを思い出しながら解く姿が伺えます♪
また、「あわせて」「のこりは」が出来るようになると「ぜんぶで」「ちがいは」など重要となるキーワードを変化させた文章問題に取り組んでいきます。
「2年生になると」
小学2年生になると「九九」を覚えます。
その際、かけ算の文章問題にも取り組みますが、たし算のキーワードと似ているため混乱してしまうお子様もいらっしゃいます。
・「ずつ+ぜんぶで」=かけ算
になることを覚えてもらうために、たし算とかけ算が混ざった文章問題を繰り返し練習しています。
こちらもはじめはキーワードとなる部分に線を引いたり、イラストを添えたりしてイメージが付きやすいようにお手伝いしていきます。
このように「何を問われているか」把握し、正しい「計算方法」を使って解くことが出来るよう、教材を工夫しています。
どの文章問題でも、繰り返し練習して取り組むことで一人でも「できた!」と自信を持ち、達成感を体験してもらえるよう、これからも支援していきます!
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