夏の「つらい」を和らげる!感覚過敏を持つお子さんの暑さ・感覚対策

みなさんこんにちは!放課後等デイサービス オレンジスクール藤沢教室です。
8月も半ばを過ぎましたが、まだまだ厳しい暑さが続いていますね。
熱中症対策に気を配る毎日ですが、この時期、暑さによる身体的な負担にストレスを感じているようなお子さんの姿をよく目にします。

発達に特性のあるお子さんは、感覚を過剰に受け取ってしまう「感覚過敏」を抱えていることがあります。
一年の中で最も刺激が強い「夏」は、こうしたお子さんにとって非常に過ごしにくい季節なのです。
今回は、夏特有の感覚の「困りごと」に焦点を当て、ご家庭や外出先で取り入れられる具体的な対策についてお話しさせていただきます!
なぜ夏は「感覚過敏」のお子さんにとってつらいのか?

私たちの脳は、五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)から入ってくる情報を適度にフィルタリングして処理しています。
しかし、感覚過敏のあるお子さんは、このフィルターがうまく機能せず、すべての刺激がダイレクトに伝わってしまうことがあります。
夏は、以下のような「夏ならではの強い刺激」が日常にあふれています。
- 触覚: 汗のベタつき、衣服が肌に張り付く不快感、日焼け止めのベタベタ感
- 視覚: ギラギラとした刺すような太陽の光、アスファルトの照り返し
- 聴覚: 大音量で鳴き続けるセミの声、突然の雷、エアコンや扇風機の駆動音
これらは大人にとって「少し不快だな」と感じる程度であっても、感覚過敏のお子さんにとっては痛みや恐怖に近いほどの苦痛として感じられている場合があります。
お子さんが夏に不機嫌になったり、外出を嫌がったりするときは、こうした見えないつらさと戦っているサインかもしれません。
3つの感覚別・ご家庭でできる夏のサポート

お子さんの「つらい」を少しでも和らげるために、生活の中で工夫できるポイントを感覚別にご紹介させていただきます!
「触覚」の対策:ベタつきと衣類の工夫

汗や濡れた感覚が苦手なお子さんには、肌に触れる不快感を最小限に抑える工夫が効果的です。
- 衣服の素材選び
綿100%や、さらっとした吸水速乾素材など、お子さん自身が「これなら着られる」と納得する触感の衣類を探すことで、不快な感覚を減らすことが期待できます。
タグがチクチクして嫌がる場合は、あらかじめ切り取っておくのもおすすめです! - 着替えとタオルの常備
汗をかいたらすぐに拭き取れるよう、お気に入りのキャラクターのタオルを持ち歩いたり、外出先でもこまめに着替えをしたりして、肌をさらさらに保つことで刺激を調整していきます。 - 日焼け止めの工夫
クリームタイプやジェルタイプのベタベタ感が苦手な場合は、サラッとした使い心地のスプレータイプや、紫外線カット機能のある衣服(ラッシュガードなど)を活用することもおすすめです!
「視覚」の対策:強い光を和らげる

まぶしさに敏感なお子さんには、目に入る光の量をコントロールすることが効果的です。
- 遮光グッズの活用
外出時はつばの広い帽子をかぶる、子供用の偏光サングラスをかけるなどの対策がおすすめです! - 室内の調光
カーテンやブラインドを閉めて、お部屋に差し込む直射日光を遮り、落ち着く暗さを作ってあげることで、お子さんがリラックスして体を休められるようになることが期待できます。
「聴覚」の対策:夏の音をブロックする

セミの鳴き声や、屋外での突然の大きな音から耳を守ることが効果的です。
- 防音グッズの活用
外出時にセミの声などがうるさいときは、子供用のイヤーマフやノイズキャンセリングイヤホンを着用することで、音を遮断することがおすすめです。
イヤーマフの触感が嫌いではないかなど事前の確認が必要にはなりますが、聴覚への刺激を抑えることが期待できます。 - 静かな「避難場所」の確保
音や刺激に疲れてしまったとき、一時的に静かに過ごせるパーソナルスペース(お家の中のパーテーションで仕切った一角など)を作っておくのもおすすめです!
オレンジスクール藤沢教室での取り組み

オレンジスクール藤沢教室内でも、エアコンの風が直接当たらない席を調整したり、まぶしさを軽減するための配置を工夫したりしています。
また、遊びや感覚統合の視点を取り入れたプログラムを通じて、お子さん自身の「不快なときの伝え方」や「セルフコントロールの力」を育むサポートも行っています。
終わりに

感覚過敏によるつらさは、目に見えないからこそ周囲に「わがまま」と誤解されてしまいがちです。
しかし、適切な環境調整と特性への共感があれば、夏のイライラを大幅に減らすことができます。
「うちの子、もしかして感覚過敏かも…」「夏のお出かけがどうしてもストレスになってしまう」など、お子さんの特性について少しでも気になることがございましたら、一人で抱え込まずに、かかりつけ医や利用している福祉サービスに相談をすることが大切です。
オレンジスクール藤沢教室でも、お子さん一人ひとりが楽しく夏を過ごせるように、工夫を凝らして参ります。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 整理整頓や準備、時間の管理が苦手
- こだわりがあり、学習への偏りも多い
- 他者の気持ちを理解することが難しい
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 算数や国語の問題内容をイメージすることが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール藤沢教室
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※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。まずは、市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
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