「なんで忘れたの?」を「どうしたら忘れない?」へ
こんにちは!放課後等デイサービスオレンジスクールあざみ野教室です。
長かった夏休みが終わり、いよいよ9月がスタートしましたね。
久しぶりに顔を合わせた子供たちは、日焼けした顔をほころばせながら、夏休みの思い出を元気いっぱいに話してくれています。
まだまだ暑い日も多いですが、教室では学習や療育活動を通じて、少しずつ学校のリズムを取り戻せるようサポートしてまいります。
今回は、お子さまの身の回りの管理についてお話します。
〇持ち物の見える化

忘れ物が多い子は、頭の中だけで「あれとこれを持って……」と整理するのが苦手な場合があります。
そのため記憶に頼らず、持ち物をリスト化するなど、視覚に頼る工夫を提案します。
中身が見えるメッシュポーチの活用や、教科書やノートを教科ごとに色分けをすることが効果的です。
見ればわかる状態を作ることで分かりやすく持ち物を管理できるため、「何を持っていくんだっけ」等と思い出す時間を短縮できます。
また、プリント類は、カバンの底でぐしゃぐしゃになっていたり、大事な保護者宛てのプリントなども渡すのを忘れてしまうお子さまもいらっしゃいます。
あざみ野教室では、ランドセルのまま登校しているお子さまには、教室でおこなうプリント以外も一度ランドセルから出してもらい、確認を一緒におこなうこともあります。

あざみ野教室の登校時ルーティンをご紹介いたします。
登校後、まず荷物入れを自身で持ってきて、持参したカバンや水筒、脱いだ服等を荷物入れの中にしまいます。
その後、カバンの中から必要なものを出してもらい、職員と一緒に連絡帳や教室へのお手紙があるかを確認します。
学習時間には、机の上に今日取り組む課題を出し、終わったらカバンにしまうことで、やり忘れ、持ち帰り忘れを防ぐことができます。
〇やることの見える化

登校後、予定表記入時には今日の学習時間中にやるべきことを、職員と一緒に確認し、ノルマを決めているお子さまもいらっしゃいます。
教室の机の前には、教材フォルダを設置しているため、取り組むプリントや課題を目で見て確認し、フォルダの中が空になったら終わりとノルマが分かりやすい環境を整備しております。
また、タイマーを活用することで、集中時間を決めたり、終わりの見通しを立てることができ注意力の持続を補助することができます。
時計のみでなく、タイマーを使うことで残り何分か数字で確認すること、終わった時に音が鳴ることで「音が鳴るまでは頑張る」とやるべきことに意識を向けることが出来ます。
〇先読みする力

やることに追われている時は、誰でも注意力が散漫になります。
テスト勉強や長期休みの課題等は、量が多いこともあり見通しが持てずに集中力を継続できないお子さまがいらっしゃいます。
最初の5分間を準備タイムとして固定することで今日のやるべきことを明確化することも重要です。
また、やるべきことをリストに起こし、課題はどのくらいの量かを目で見て知ることも大切です。
その後、学習計画をたてて、どのくらいのペースで取り組めば期限内に課題が終わるのか、自分の取り組める限界の量はどのくらいなのかを考えることで、見通しをもって活動することができます。
下校準備に時間がかかるお子さまや次の行動に上手く移動できないお子さまも、5分前に声をかけることで片付けや次の行動への準備を促す支援もおこなっています。

〇振り返り
忘れ物をしたときに一番ショックを受けているのは本人です。
「なんで忘れたの!」ではなく「どうすれば次は忘れずに済むかな?」というポジティブな声掛けを意識して支援しております。

また、忘れ物をしなかった日に、しっかり褒めて「できた」という自信を育てることや完璧を目指さず、まずは「これだけは忘れない」という優先順位をつけることもお子さまの自己肯定感を育むことにつながります。
あざみ野教室では、家庭でも学校でも再現できるよう、本人の成功体験を作れるよう、今後も支援して参ります。
***********
こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
放課後等デイサービス オレンジスクールあざみ野教室
【TEL】045-532-3738
【MAIL】azamino@orangeschool.jp
************
