地震にむけた避難訓練

こんにちは！放課後等デイサービス　オレンジスクール青葉台教室です。

４月となり、春爛漫、お花見シーズンとなりましたね。皆様はもうお花見に行かれましたか。子どもたちからは入学式や進級に伴い、新たにどんなクラスになったかなどのお話がきかれています。

新学期は嬉しいこともありますが、子どもたちにとって変化が多い時期かと思います。心身のバランスを考えながら健康に過ごすことができるよう、職員一同意識して支援させていただきます。

さて、今回のブログでは３月に実施しました　「避難訓練（地震）」　についての活動報告をいたします。

日本は地形、地理的理由から地震が起きやすい国として知られていますね。

また、東日本大震災や2024年1月に起きた能登半島地震など、近年多くの地震が発生しています。

青葉台教室では子どもたちの安全を守って避難ができるように、年２回の訓練と日頃からの防災準備を行っています。有事の際の避難行動や避難場所と避難経路、防災用具の使い方などを確認しておくことで、命を守る安全な行動をとれるよう努めています。

自分がどの場所で被災するのかは普段の習慣などから予想することはできますが、明確なことは誰にもわかりません。

実際に地震が起きた際には　【自分がいる場所】　に合わせた行動が大切です。

①教室

②トイレ

③廊下

④エレベーター

ぞれぞれの場所にいるときにどんな行動をとれば良いと思いますか？

大きな地震が起きるとパニックに陥り、とっさの判断が難しいと思いますが、

「机の下にもぐる！」

「ドアをあける！」

「窓ガラスから離れる！」

「エレベーターが動かないときには　非常ボタンで連絡する！」

座学にて事前に確認することで、上記のように、自分で考えて取るべき行動を答える子どもたちの姿が見受けられました。

また、高学年の児童にはなぜそのような行動をとるのかといった理由について質問し、行動の理解を深めています。

プリントを終えたあとには、安全で迅速な避難に向けた動きを実践しました。

多くの子どもたちが一斉指示の説明を聞き、時折個別に支援しながらも、真摯に活動に参加することができていました。

今回の取り組みでは、

①ヘルメット着用

②緊急地震速報を試し聞き、その後訓練で活用する

③ヘルメットをしたまま、階段で下りる

という３つの行動について説明し訓練をしました。

実際にヘルメット着用し階段を下りることで、視界を保ちながら歩くことやどのような移動の仕方であるのかなどを事前に体験することができています。

当スクールを利用される子どもたちのなかには、緊急地震速報の音に不快感や恐怖感をもつ方もいます。当日の混乱から生じるパニックを少しでも軽減するため、小さな音からの試し聞きを行い確認しました。

引き続き、定期的な避難訓練を行うことで、子ども達が命を守る行動をイメージできるよう支援させていただきます！

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