適切なきょりを学ぼう!パーソナルスペースってなんだろう?
7月を迎え、いよいよ子どもたちが楽しみにしている夏休みが近づいてまいりました。
夏休みは、地域のイベントでお友達と遊んだり、初めての人と交流したりと、人との関わりがグッと増える季節でもあります。
そんな賑やかで楽しい時期だからこそ、意識しておきたいのが「人との距離感」です。
子どもたちの中には、相手との距離が近すぎてしまったり、逆に近づかれると不快に感じてイライラしてしまったりすることがあります。
今回は、人と接するときに大切になる目に見えない安心の境界線、「パーソナルスペース」について、当教室での支援方法や教材を交えてご紹介します。

1.パーソナルスペースとは?
パーソナルスペースとは、「人と接する時に大切になる、自分だけの安心できる距離」のことです。
このスペースに、あまり親しくない人が突然入ってくると、私たちは無意識のうちに不快に感じたり、緊張したり、そわそわして落ち着かなくなったりします。
お子さまが集団行動やコミュニケーションの中でトラブルを起こしてしまう原因の裏には、このパーソナルスペースの感覚がうまく掴めていない、あるいは相手と自分の感覚にズレがある、といったケースが少なくありません。

2.教材「パーソナルスペースのまとめ」を使った距離の学習
パーソナルスペースの広さは、相手との「関係性」によって変わります。
以下の教材では、子どもたちが視覚的に・直感的に距離感を理解できるよう、相手との関係性ごとに、取るべき距離を設定しています。

※なお、ここに含まれない「あまり知らない人」や「初めて会う人」に対しては、大きく前ならえよりもさらに一歩離れた距離が、お互いにとって安心できるパーソナルスペースになります。
3.教室での具体的な支援方法
目に見えないスペースだからこそ、言葉だけで「もっと離れて」と伝えるよりも、教室内で実際に体感し、視覚的に捉えられるような支援を行っています。
(1) 「前ならえ」をポーズで体感するロールプレイ
指導員やお友達同士の設定で、実際に「小さく前ならえ」「大きく前ならえ」のポーズをとり、お互いにどこからどこまでの距離を保つべきなのかを体を使って確認します。
「お友達とお話しするときは『大きく前ならえ』、これくらい離れると相手も安心するよ」と、体感として覚えられるよう繰り返し練習しています。
(2) 「相手の気持ち」と「自分の意思表示」について
距離感を教える際は、気持ちの確認をセットで行います。
「近づきすぎると、相手はビックリして嫌な気持ちになっちゃうよ」と相手を思いやる視点を育むと同時に、「もし近すぎて嫌だなと思ったら、怒るのではなく『一歩下がってね』って言葉で伝えていいんだよ」という、自分を守るための適切な自己主張の方法もあわせてお伝えしています。

4.おわりに
パーソナルスペースの感覚には個人差があり、人一倍広いスペースを必要とするお子さまもいれば、寂しさや人懐っこさから誰にでもゼロ距離で近づいてしまうお子さまもいらっしゃいます。
大切なのは、自分と相手の「心地よいきょり」は違うということを、焦らず少しずつ知っていくことかと思います。
当教室でも、様々な活動等を通じて、普段の学校生活の中で、円滑で楽しい人間関係を築けるようにサポートしていけたらと思います。

こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
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・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・こだわりがあり学習にも偏りが多い
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚教室
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東戸塚教室の半径2Km以内には、東品濃小学校・川上北小学校・品濃小学校・平戸小学校境木小学校・川上小学校・名瀬小学校・平戸台小学校・秋葉小学校・柏尾小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。
