「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日の鶴見教室(放課後等デイサービス)

他者の気持ちを考えてみよう

こんにちは。オレンジスクール鶴見教室です。

今年も1か月が経ちました。来年度に進学を控えているお子さまからは「卒業式の練習がはじまったよ」「今度卒業旅行があるんだ」といった声が聞かれるようになってきました。

卒業と進学に様々な思いを馳せていると思います。そんなお子さまへ寄り添いながら支援をする毎日です。


相手に気持ちよく過ごしてもらおう!

以下のような状況の時、お子さまはどのような反応をするでしょうか?

  • お友達にプレゼントをもらった時
  • 「一緒に遊ぼう」と誘われた時
  • お友達と一緒に遊んでいるけれど、途中で抜けたくなった時

正解は人それぞれだと思いますが、相手を傷つけるような行動・発言は控えた方がいいですよね。つまり、状況に応じた「好ましい行動」と「控えるべき行動」が存在します。

例えば、お友達からプレゼントをもらった時の事を想定してみましょう。

【「好ましい」理想の行動の例】

・「ありがとう」と笑顔でお礼を言う

・「開けてもいい?」と許可を取る

・プレゼントを見た後に、改めて感謝の気持ちを述べる

プレゼントをもらって嬉しい気持ち、感謝の気持ちを「言葉」で伝えることが大切と言えるのではないでしょうか。

【「控えるべき」行動の例】

・お礼を言わずに包みを開け始める

・プレゼントの中身を見て「違う物がほしかった」「いらない」と言う(プレゼントに文句を言う)

などなど・・・

本人は人を傷つけるつもりが無かったとしても、正しい行動を知らなかったり、衝動的に行動してしまうことによって、相手を傷つけてしまうこともあります。結果、対人トラブルに発展してしまうケースも少なくありません。

そうならないように、【正しい行動を教えていく】事もオレンジスクールの役割の一つです。


オレンジスクール鶴見教室の取り組み

オレンジスクール鶴見教室では、「どんな場面?どんな気持ち?」というプリントを使って「他者の気持ちを考える」練習を行います。

具体的には、以下の3ステップで整理を行います。

①絵がどのような状況なのかを考える

②登場人物をAさん・Bさんと仮定して、それぞれの気持ちを考える

③この後の展開を考える(どのような声掛けや行動をすれば良いのかを考える)

たくさんのパターンをご用意しておりますので、様々な状況を事前に想定できますよ。


円滑な人間関係を

「相手の気持ち」を捉えにくいお子さまにとって、このように様々な状況を考える機会は非常に貴重です。学校で様々な経験をしていると思いますが、それぞれのシチュエーションについて「答えを知る」機会を作っていきましょう。

お子さまが、少しでも円滑に人間関係を築けるように手助けをしていけたらと思っております。

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【オレンジスクール鶴見教室】

TEL:045-633-4822

FAX:045-633-4821

〒230-0051

神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1丁目24-10 エスティエスビル2階

A.F

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