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オレンジスクール

今日のピコ東戸塚教室(児童発達支援)

今日のピコ東戸塚教室(児童発達支援)困った行動の背景 ~感覚の傾向~ その②

困った行動の背景 ~感覚の傾向~ その②

前回、困った行動の背景には感覚の問題があることがあり、感覚の傾向には4つのタイプ【低登録】【感覚探求】【感覚過敏】【感覚回避】があることをお話しました。今回は【感覚探求】について掘り下げてみたいと思います。

 

感覚探求とは・・・

刺激に対して反応が弱く、能動的に刺激を得ようとする反応をいいます。感じにくいがために、動いて刺激を得ようとします。触りたい、握りたい・・など触れることへの要求も強いです。

 

 

感覚探求の例をあげると・・・

・トランポリンでジャンプし続ける

・水遊び、泥遊びをやり続ける

・服を噛み続ける

・自分でくるくる回り続ける

・体を動かしたりダンスしたりすることを好む

・高い所や早い乗り物が好き

・炭酸の飲み物や辛い物、香辛料やスパイスが好き

・地味な色より華やかな色に惹かれる

・相手の身体に触ってしまう・・・などがあります。

 

 

感覚探求の対応方法

ポイントは【満たす・満足】

いまご本人が必要としている感覚刺激を十分に味わうこと、満足するまで触ることが発達につながります。

感覚を満たしてあげましょう。

 

満足するまで触らせる

たくさん触りたい、動きたいということは、ふつうに触っている、動いているだけでは十分な刺激を受け取ることができないということです。

いつまでも同じものを触り続ける、同じ動きをし続ける遊びは変化がなく「おもしろいのかな?」と思ってしまうかもしれませんが、ご本人にとっては、心地よい感覚刺激を十分に得る為の大切な機会です。

大騒ぎしていい時間、力いっぱい遊ぶ時間を作る

叩きつける、思い切り投げる、全身で物に触れるなど、壊れてもいいもので思い切り遊ぶ経験をすることも大切です。強烈な刺激のほうが受け取りやすいため、より感覚を満たしてあげられます。

感覚の受け取り方が鈍く、物を雑に扱ってしまうことがありますが、発達上必要な要求なので、丁寧に物を扱う練習の前段階で、力いっぱい遊ぶことで感覚を満たしてあげることも大切です。

 

 

 

今、求めている感覚を満たしてあげることは成長に繋がります。思いっきり感覚を満たす遊びを楽しみたいですね!次回は、【感覚過敏】についてお話したいと思います。

 

 

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