「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日の小岩教室(放課後等デイサービス)

生活と睡眠

こんにちは。

オレンジスクール小岩教室です。

 

今月は土曜授業や運動会があったり、日光移動教室があったりといつもよりも学校行事が多くありました。また新中学生のお子さんたちは、仮入部期間もあったようで今後の部活動を悩んで、決めていました。少しずつではありますが、行事や部活動が通常通りに再開してきているようです。

 

 

そういったイベントごとがあると、子どもたちが教室に来所した際、疲れた様子が見られたり、送迎車の中でうとうとしたり……それでもみんな頑張っています!オレンジからの帰宅後や休みの日はゆっくり休んでほしいですね。

今日はそんな休息に欠かせない「睡眠」について、ご家庭でもできる配慮などをご紹介します。

 

睡眠障害の症状や弊害

健康な生活を送るために、バランスのいい食事や適度な運動・ストレス発散などがよく言われますが、その中でも「睡眠」は特に重要視されています。

 

多くは不眠症と呼ばれるもので、不眠の中にも、寝つきの悪い「入眠障害」・途中で目が覚めてしまう「中途覚醒」、早朝に目が覚めてしまう「早朝覚醒」、ぐっすり眠れたという満足感が得られない「熟眠障害」などがあります。日本人の5人に1人が睡眠の問題に悩まされているという統計があるほど、わたしたちの身近にある国民病でもあります。

 

 

こういった症状は働く世代の大人や、高齢者に多くみられがちですが、子どもも例外ではありません。

小岩教室に来ているお子さんの中にも、会話の中で「夜なかなか眠れなくて夜更かしをしてしまう」という話が出たり、実際の睡眠不足からなのか教室でうとうとしてしまう場面も時折見受けられます。

 

一時的なものであれば、数日~数週間で回復していくものではありますが、この症状が1か月以上続くと、倦怠感や集中力の低下など身体への影響が出始めます。そうなる前に、生活環境を整えることが大事ですね!

 

寝る前の行動を決めてみよう!

前回のブログで、教室で予定表を書いて「計画を立てる」「見通しを持つ」ことで効率よく、子ども自身もやりやすい、という話をしましたが、実生活でも同じことが言えます。

 

布団に入って寝る前にする行動を、ある程度決めておくことで、自然と身体は寝る態勢になっていきます。例えば「歯磨きをする」「絵本を読む」「電気を消す(暗くする)」など順番を決めておくのもさらに効果的です。

 

 

また、寝る30分前までにTVやスマホ、ゲーム、動画など控えることもよりよい入眠のためにも必要です。そういったブルーライトの光は脳に刺激を与えて、覚醒させてしまいます。普段から使える時間帯を決めておく・寝室やベッドには持ち込まない、などの約束があるといいかもしれませんね!

 

引き続き教室でも、子どもたちに「睡眠」の重要性を伝えていきたいと思います!

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