「見た目」で判断していませんか?
◆季節のご挨拶

10月になり、肌寒く感じる日が増えてきました。
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもあります。
オレンジスクール小岩教室でも、引き続き「手洗い・うがい」の声かけを行い、子どもたちが元気に過ごせるよう見守ってまいります。
さて、最近はSNSや動画などを通して、さまざまな人の姿を見る機会が増えました。
その中で、「かわいい」「かっこいい」「細い」など、見た目を比べるようなお話が挙がることもあるでしょう。
今回は、そんな見た目に関する「ルッキズム」ついて考えてみたいと思います。
◆ルッキズムとは

ルッキズムとは、
【人の見た目を必要以上に大切にして、見た目だけでその人を判断したり、評価したりすること】 です。
例えば、
「かっこいいから、きっとすごい人」
「太っているから、運動が苦手そう」
「綺麗な人だから、言っていることが正しいんだ」
人の良さは見た目だけでは決まりません。
やさしさ、努力する姿勢、面白さ、得意なこと、友だちを大切にする気持ちなど、
一人ひとりにたくさんの魅力があります。
また、SNSなどで見る姿が、その人のすべてとは限りません。
写真や動画には加工やフィルターが使われていることもあります。
SNSなどの情報を目に入れる機会が増え、その影響を受けすぎると、
「細いほうがきれい」という考えがいつの間にか強くなってしまっているかもしれません。
それが後に、「成長期に食事を極端に減らす」など無理なダイエットに繋がってしまうこともあります。
小学生から高校生にかけては、身長や体重、体つきが大きく変化する時期です。
成長の時期やスピードには個人差があるため、周りと比べて「自分はおかしい」と思う必要はありません。
「しっかり食べ、よく眠り、楽しく体を動かし、自分の体を大切にすること」が何より大切です。
◆大人の何気ない言葉も、子どもに届いています

子どもは、大人が思っている以上に、周りの人の言葉をよく聞いています。
「太ったね」 「やせたね」
「もっと細くなったら?」
「その服、太って見えるね」
このような言葉を、何気なく使っていないでしょうか。
もちろん、悪い意味で言っているわけではない場合もあります。
それでも、子どもが自分の体を気にするきっかけになることがあります。
体型や顔などの「見た目」だけではなく、
「今日も元気だね」 「楽しそうだね」
「最後まで頑張ったね」 「○○が上手になったね」
など、その子の気持ちや行動、努力にも目を向けることが大切です。
◆「みんな違って、みんないい」

人の顔、身長、体型、髪型などは、一人ひとり違います。
「こういう見た目が正解」というものはありません。
自分と違う見た目の人を笑ったり、からかったりしないこと。
そして、自分自身の見た目についても、「自分はダメだ」と決めつけないこと。
子どもたちが、見た目だけではなく、その人の中身や頑張っていることにも目を向けられるように、
大人も一緒に考えていきたいですね。
「あなたは、あなたのままで大切な存在だよ。」
小岩教室でも引き続き、日々の関わりの中でポジティブなフィードバックを継続していきたいと思います。
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(A.M)
