避難経路確認のねらい

こんにちは！オレンジスクール藤沢第2教室です。

今回は、イベントの紹介になります。先月は、初めてのイベントとして避難訓練を行ないました。

避難訓練のねらいは、大きく分けて２つあります。

１つ目のねらいは、主にお子さんに向けてのもので、災害などが発生した際に、安全な場所へ逃げられるよう、指導員の指示に従い、適切な行動が出来るようになる事です。 防災用のヘルメットなどをいざという時に使えるように練習をしたり、災害が起きたらどうするかを指導員と確認し、地震が起きたら「机の下に入る」、火事が起きたら「ハンカチで口と鼻を隠す」など、すぐに行動出来るように訓練を行ないます。

また、どこへ避難するのか、どのような行動をするのかを知っているだけで、突然災害が起きても見通しを持って行動出来るという目的もあります。

２つ目のねらいは、指導員へ向けたもので、指導員は非常災害時には安全な場所を確保し、お子さんを誘導しなければなりません。そんな時に咄嗟に行動できなかったり、避難経路を知らなかったりすることがないように、実践しながら経験を積み重ねていく目的があります。正しく判断して指示できるようにする為にも、毎年訓練することが義務付けられています。

避難訓練の様子

今回は藤沢教室と合同で、地震が発生した想定で地域へ出て、避難経路と場所の確認を行いました。
訓練の前には、安全のために合言葉の「お・か・し・も」を中心に

「走らないこと」

「指導員を抜かさないこと」

「指導員の話はきくこと」

の約束をし、指導員を先頭に、避難場所までの経路を歩きました。

事前に約束を確認したことで、走らずにしっかりと経路を確認できました。
教室へ戻ってからは、防災用ヘルメットの着脱の練習です。指導員の手本を見て、真似をしながら取り組んでいました。

経路の確認後

プリントで地震が起きたらどうすれば良いかを確認しつつ、口頭でやりとりも行いました。
大切なのはまず身体を守ること

• 机の下に入って身体を守ること
• 机がないときは、手で頭を守る
• 階段にいるときは、手すりにつかまる　
  など、自分がいる場所によって身体の守り方が変わることも確認しました。

「お・か・し・も(・ち)」

「お・か・し・も」とは、

「お」さない
「か」けない
「し」ゃべらない
「も」どらない　

の頭文字を取った災害時の約束、合言葉として知られています。

今回、子ども達と避難経路確認の出発前に上記の4つの合言葉についてはお伝えしたのですが、
5つ目の
「ち」かよらない　
は、皆様ご存知でしたか！？
最近では学校でも習うようで、「お・か・し・も・ち、だよ！」と、教えてくれました！

オレンジスクール藤沢第2教室では今後、春と夏の年2回の避難訓練を実施予定です。

地震や火災はいつ起きるかわかりませんし、予想できないことが起こりえます。

いつ発生しても子どもたちが落ち着いて避難することができるよう、今回の経路の確認イベントを活かしていきたいと思います。

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K.A