「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日のあざみ野教室(放課後等デイサービス)

筆算の練習をしよう

こんにちは、オレンジスクールあざみ野教室です。

あざみ野教室に通っている子どもたちの学校では、運動会修学旅行・遠足シーズンだったようです。

運動会でのダンスやリレー、旅先での楽しかった思い出気持ちなど、それぞれの言葉でお話をしてくれています。

さて、今回は、筆算を理解するための支援について紹介します。

以前に【ケアレスミスを防ぐための計算の負担を減らす支援】についてブログで紹介していますので、こちらもご参照ください。

 

 

筆算に慣れよう

小学校2年生の単元として、足し算の筆算引き算の筆算が始まります。

まずは、繰り上がり・繰り下がりのない筆算で、上の数字と下の数字を計算する練習を続けます。

そのあとは、お子様によってはプリントに取り組む直前にフラッシュカードを使って暗記した数字のある筆算を練習します。

繰り上がりや繰り下がりの有無はもちろん、筆算の方法について学習を続けることで少しずつ慣れていけるよう支援をしています。

 

 

練習用紙を使おう

筆算が始まった際には、定着するまであざみ野教室では、ス付きの計算用紙を使っていただくことが多いです。

前述のブログでもご紹介している通り、正しく筆算を書くことで、ミスを減らす効果もあります。

文章題のプリントでもマス付きの計算用紙を用いて学習を進めています。

 

 

かけ算の筆算を練習しよう

かけ算筆算では、まずは筆算への抵抗感を軽減するために、九九表を見ながら取り組んで貰います。

6~9の段のような苦手なお子様の多い九九ではなく、2の段や5の段など取り組みやすい九九から行うことで、少しずつ【できた!】が増えるよう支援を行っています。

また掛けられる数・掛ける数のどちらも2桁以上になった際には、それぞれの掛け算結果を書くマスを色付けして指定をしています。

 

 

わり算の筆算を練習しよう

わり算筆算も、掛け算と同様、九九表を見て取り組んだり、計算結果を書くマスを指定したりすることで、抵抗感を軽減させられるよう支援を行っています。

また、わり算では2桁以上の計算になると、おおよそで考えることも必要となるため、商の見立てがより一層難しくなります。

九九で終わる問題割る数が1桁の問題商が1桁になる問題など、スモールステップで2桁以上の計算のための練習につなげています。

 

 

できた!を視覚化

筆算のプリントでは段階を追って、『レベル1』『レベル5』『レベル10』などと、レベルを記入した問題を用意しています。

問題を『レベル5』という文字情報によって【できた!】が視覚でも具体的に認識できるよう教材を用意しています。

また、ゲームでボスを倒した時のように「レベル5をクリアした!」と楽しいことに模して練習をすることで少しでも苦手意識の軽減につながると良いですね。

 

 

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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。

  • じっとしているのが苦手
  • 準備や時間管理が苦手
  • 空気がよめない
  • 周囲が気になり集中できない
  • こだわりがあり学習にも偏りが多い
  • 文章を拾い読みしてしまう
  • 意外なことで突然癇癪を起す
  • 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
  • 不登校で勉強が遅れている
  • 整理整頓が苦手
  • 朝の準備に時間がかかる
  • 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手

放課後等デイサービス オレンジスクールあざみ野教室

【TEL】045-532-3738

【MAIL】azamino@orangeschool.jp

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