「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日の鶴見教室(放課後等デイサービス)

今日の鶴見教室(放課後等デイサービス)名前で呼ぼう~〇〇先生、〇〇くん、○○さん~

名前で呼ぼう~〇〇先生、〇〇くん、○○さん~

こんにちは、オレンジスクール鶴見教室です。

新学期が始まって2か月が経とうとしています。新しい生活やお友達、先生には慣れたでしょうか。中には先生や他の子を「おやじ」「お前」などと呼んでしまいトラブルになるお子さまがいらっしゃると思います。

本日はそうしたお子さまが名前で呼ぶための支援方法を共有できたらと思います。

 

最初に

お子さまが「おやじ」「変な人」と呼称してしまう原因の一つに「相手を何と呼ぶべきか分からない」ということがあります。記憶力の弱いお子さまにとって顔は分かるけど、何と呼ぶべきか見当がつけられない状態であり、非常に難儀なことです。

名札

まず、基本的には「名札」が有効です。見てすぐに相手を何と呼ぶべきかが理解できるので、お子さまが呼びやすいからです。字も最初は、大きいひらがなが見やすいです。

事前に提示する

登校したら「先生のことは○○先生(難しければ「さん」でもいいかと思います)と呼んでね」と事前に呼び方を伝えておきます。しばらくして「変な人」「おやじ」と呼んだら、「○○先生と呼んでね」と繰り返します。多分、このときには「○○先生」という呼び方は、既に忘れてしまっている場合があります。なので、もう一度正しい呼び方を提示します。

また名前が難しければ「先生」で一律で通したり、「あなた」で通すこともできます。いずれはコミュニケーションを次の段階にするために名前による区別ができるといいかと思います。

色で分ける

お子さまによっては特性による顔の判別が少し苦手なお子さまもいます。そうした場合には、「色」で判別の手助けをしてみてはいかがでしょうか。例えば名札にそれぞれの先生の色シールを張り「赤の先生は○○先生」と覚えます。そうすることで、お子さまの脳内でぼんやりとしていたそれぞれの先生の区別が色で区分けされます。

最後に

とつぜん蔑称で呼ばれると誰だっていやなものです。しかし、それがもしお子さまにとって語彙がそれしかなかったらと考えれば、こちらから上記のような方法も試していけるかもしれません。
試してみてはいかがでしょうか。

 

お子さまの学習やコミュニケーションに悩みを抱えていることなどありましたら、お気軽にご相談下さい。

今後も子どもたちにとってよりよいサービスを提供できるよう引き続き精進してまいります。よろしくお願いします。

 

【オレンジスクール鶴見教室】 TEL:045-633-4822 FAX:045-633-4821 〒230-0051 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1丁目24-10 エスティエスビル2階

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