集団遊び~ボール飛ばし~
他人に興味がない・協調性がない・集中力がない…などお困りのことはないですか?
今回は、オレンジスクールピコ溝ノ口教室の集団遊びで行った、ボールを使った運動療育をご紹介します!
まずは…集団あそびの狙い
- 子ども達の協調性・互いを思いやる気持ち
- 子ども同士の触れ合いを通して、他者への興味・関心を育む
- 簡単なルールを覚える
集団活動での狙いの一部です!
お子さまの年齢や発達段階に応じて、目標を設定します。
そして…運動を通して養えるものとは…
体を動かすことは、お子さまにとって様々ないい影響があります。
- 身体の使い方を学ぶこと
- 協調性を育む
- 感覚を育む
- 力のコントロールを学ぶ
- 自己肯定感の向上
など…
以前投稿された「感覚統合について」のブログでもあったように、感覚を育むことの大切さは、本人の“生きづらさ”を少しでも緩和させるための手助けになります。
感覚を育むのに必要なこと、それが“運動”です。
また、運動は感覚を育むだけではありません。
実際に体を動かすことによって自己肯定感を育まれ、お子さまの“出来た”を増やすためにも、段階的・継続的にアプローチできる手段としても非常に有効です。
今回はその運動を交えた集団遊びをご紹介するとともに、お子さまの反応や成果についてお話していきます!
ボール飛ばし
ボールを飛ばす側、受け取る側の二役に分かれて行いました。役割ごとに活動の目的が設定されています。
≪飛ばす人≫
- 指定されたボール飛ばしマシンを使用する
- 指定された場所から飛ばす
- なるべくキャッチする人の箱に入るように飛ばす
~ねらい~
- 手と指の協調運動(巧緻性)
- 力の加減
≪キャッチする人≫
- ボールを目で追い箱でキャッチする
~ねらい~
- 目と身体の協調運動(動体視力)
- ビジョントレーニング
お子さまの中には、キャッチをするお友達がキャッチしやすいように、「もっと前に来て!」「1歩後ろに下がって」など具体的な指示を出せる子もいました!
また、身体を動かしキャッチしにいく動作を含めて最初はできなかったけれど、最後はできるようになった!などで跳ね上がるように嬉しく喜ぶ子もいました。
勝ち負けではなく
お友達との協力を通して共に“楽しい”を共有できることの嬉しさや、自分だけでは成し得ることない成功の体験、できなかったことができるようになった自分、というものを一度に体験できるいい療育時間でした!
オレンジスクールピコ溝ノ口教室では、就学前支援として学習を中心とした支援を行いつつ集団遊びの中で感覚を育み、様々な気付きのなかで心と身体の成長を支援しています。
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児童発達支援 オレンジスクールピコ 溝ノ口教室
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【問い合わせ】児童発達支援 オレンジスクールピコ溝ノ口教室
【アクセス】田園都市線「溝の口」駅 徒歩9分
JR南武線「武蔵溝ノ口」駅 徒歩9分
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高津区(久本・坂戸・末長・北見方・諏訪・溝口・下作延)・宮前区・中原区・多摩区 「知能×社会生活能力」の発達支援により、入学・就学前の準備にむけて、子どもが苦手としている能力の成長を促す発達支援を提供いたします。