遊びの中で言葉にふれよう☆
こんにちは。オレンジスクールピコ東戸塚教室です。
今回は、言葉遊びについてお話したいと思います。
まずは、SSTで行なった<言葉探しゲーム>についてご紹介します。
言葉探しゲームのねらいは、
・楽しく文字に触れる
・思考力と発想力を身に着ける
上記2点を意識できるよう取り組みました。
言葉探しゲームの内容
イラストが描かれたボードと「あいうえお」が書かれたマグネットを用意しました。まずはイラストの単語をお子様と一緒に確認しました。その後「“あ”から始まるものが2つあるよ。見つけたら貼ってね」と伝え、「あ」のマグネットを渡して探してもらいました。同様に「い」「う」「え」「お」も探してもらっています。
少し悩んでいるお子様のために、お子様同士で「アイスの“あ”だよ」と伝えてもらったり、指導員が「冷たくて甘いものはどうかな?」とヒントを出したりしています。
また「他に“あ”から始まるもの何かあるかな?」と質問し、お子様に考えてもらっています。「あめ」「あさり」「あお」等とたくさんの言葉を探して教えてくれました^^
言葉遊びの期待できる効果
今回行なった言葉探しゲームのような言葉遊びでは、下記のような効果が期待できます。
・楽しく遊びながら様々な言葉に触れることで語彙力を身に着けることができる。
・様々な表現方法を知ることで言葉の使い方を少しずつ理解できるようになり、表現力が豊かになる。
・答えを導き出すために考えたり工夫したりすることで思考力が育つ。
・言葉のキャッチボールをする中で、コミュニケーション能力を養う。
言葉に興味を持ち始めたお子様に、ぜひ取り入れてみて下さい^^
その他の言葉遊びについて
さて、他にどんな言葉遊びがあるのか、2つご紹介したいと思います。
一番馴染みのあるものでは、<しりとり>があります。しりとりは、単語の言葉尻から始まる単語を考えていく遊びです。お友達や大人からたくさんの言葉を聞くことで、新しい言葉を知ることもでき、自分で使いながら定着させることもできます。食べ物しりとり、乗り物しりとり等のルールを設けて行なっても盛り上がると思います。道具も必要ないので、手軽に行なえますね^^
もう1つは、<色探しゲーム>です。「赤いものはどこにあるでしょう?」と1つの色を指定し、部屋の中から当てはまる色のものを探してもらうゲームです。探してもらった後に、何を見つけたのか言葉にしてもらうと、語彙力にも繋がります。また、色ではなく「丸いもの」と形に変えて遊ぶことも可能です。
言葉遊びをしている中で、お子様の言い間違いに気づくことがあるかもしれません。間違いを指摘することで、答えづらくなってしまう可能性もあります。間違いがあっても正しい言葉を伝えるだけに留めるようにし、また、お題から外れた答えでも否定せず、お子様の発した言葉を受け止めると良いです。そこから、他の言葉遊びに発展させていくことも出来ると思います。大切なことは、一緒に楽しむことです。一緒に楽しむことで、お子様もより興味を持ってくれると思います。当教室でも、遊びの中でたくさんの言葉に触れる機会を設け、一緒に楽しみ、子どもたちの語彙力や表現力を伸ばせるようにしたいと思っております!
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