「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日のピコ東戸塚教室(児童発達支援)

聴覚優位の子に対する支援

こんにちは。オレンジスクールピコ東戸塚教室です。

朝晩の冷え込みが厳しくなり、布団からでるのが辛い季節がやってきました。温かくしてお過ごしください。

 

さて、前回のブログでは視覚支援について話させていただきました。それに引き続き今回はピコで行っている聴覚優位の子に対する支援の話をしていこうと思います。

聴覚優位とは視覚情報と聴覚情報が同時に入ってくる場合に、耳から入ってくる情報が優先的に処理されることです。

 

聴覚優位とされる理由として、次のようなものがあげられます。

  • 視覚過敏(目から入ってくる情報量が多く処理しきれない)
  • 名前や数や言葉は耳から覚える
  • 人の顔を覚えられない
  • 人の表情を読めない
  • 地図が読めない
  • 細かいことが気になってしまう
  • 全体を理解する事が苦手である
  • 些細な音にも敏感に反応する
  • 物事を順序立てて理解する
  • 絵や写真を上手く理解できない
  • 歌を覚えるのが得意

 

基本的に幼児期~就学までは視覚優位と言われますが、これはまだ経験も少なく、語彙を習得中であるために、言葉だけの指示では限界があるからです。

こういった幼児期などの状況では聴覚優位な子でも視覚からの情報も同時に提示することで、耳から入った情報がただの言葉ではなく、なにを示しているのか理解に繋がり効果的な場合もあります。

 

視覚優位の子が、目から入ってくるいらない情報まで拾いやすいということと同様に、聴覚優位の子も耳から入ってくるいらない情報まで拾いやすいという傾向があります。

学習しているときでも、電車が通る音や救急車の音、虫の声など、その時は必要ない音まで絶えず耳から入ってきます。

こうした子たちが授業や集団活動を行う際に気を付けていることは、少ない情報で指示を出すことです。少ない情報であればあるほど情報処理速度が上がり、子どもたちも行動しやすいからです。

 

具体的には次のようなことです。

  • 活動中は指示をしたり、指示を変えたりしない。
    たくさんの指示を一気に処理できないため、一つの活動が終わるまでは次の指示は出さない。
  • 具体的な数値や数字を示す。
    抽象的であいまいな言葉が苦手なため、“ちょっと”“もう少しで”などの言葉ではどれくらいなのか理解できない。
  • 肯定的な言葉を使って声掛け。
    「~はしない」「~はダメ」のような否定的な言葉を控え、具体的に何をすればいいのかを示す。
  • 擬音語を使う。
    “ザーザー”“トントン”などのリズムからの情報も大切にしている。
  • 子どもの視界に入って話しかける。
    いろいろな声が飛び交う中で誰に話しているのかわからないことがあるため、“あなた”に話していることがわかるようにする。
  • 大切なことは何度も繰り返す。
    情報の中で大切なことがわからない場合には、繰り返し伝える。
  • 音タイマーを使う
    時計がまだ読めない子には、行動・気持ちの切り替えや時間を知らせるために使う。

 

このように無駄な情報が入らないよう必要な情報だけをできるだけ簡潔につたえる工夫をし、指示だけでなくコミュニケーションをスムーズに取るためにも気を付けています。

 

 

なにかお子さまのことでお悩み事・お困り事がございましたらお気軽にご連絡ください。

 

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