九九を覚えよう!
こんにちは!オレンジスクール溝ノ口教室です。
小学2年生になると、足し算・引き算だけでなく「九九」の学習が始まります。
1の段から9の段まで暗記する量が多く、苦戦してしまうお子様がいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は溝ノ口教室でおこなっている「九九」の学習について紹介していきます!
「音で覚えよう!」
まずは、2の段から9の段まで順番にフリガナ付きのプリントで、声に出しながら答えを書く練習をしていきます。
声に出しながら繰り返し練習することで「音」として、九九が身についていきます。
その際に慣れない数字の言い回しがあり、音の聞き間違いで、戸惑ってしまうお子様もいらっしゃいます。
「4」は(し)、「7」は(しち)また、「8×8」は(はっぱ)など、普段とは異なる読み方は職員と一緒にゆっくり発音しながら確認していきます。
九九に抵抗感があるお子様も、フリガナがついていることで「解ける」と自信に繋がっていきます。
音で覚えたら、フリガナがついていない問題に挑戦します!
「線をつなげてみよう!」
音で覚えることが苦手なお子様に向けては、線つなぎの形式で取り組んでいます。
答えがあることで九九への抵抗感を減らすことが出来ます!
その他にも、お子様のペースに合わせて問題数を調節したり、九九をランダムにして問題を調整して作ったりすることで、少しずつ九九の定着を図っていきます。
また、6の段以降になると苦手意識が強くなるお子様も見られます。
例えば、「6×8」をよく間違えてしまう場合、前の「6×7」後ろの「6×9」といった、前後合わせて一緒に覚えていきます。
苦手とする段を重点的に取り組むように工夫しています。
「ランダム問題に挑戦しよう!」
今後、算数で取り組んでいく問題はランダムで出題されるので、慣れるために練習していきます。
また瞬時に思い出す練習にも繋がっています。
九九がしっかりと身に付き定着しているか確認もでき、さらにレベルアップすると、九九を取り入れた文章問題に取り組んでいきます。
その都度、お子様の様子を確認しながらお子様に合った難易度で教材を作成しています。
「反復学習で身に着けよう!」
反復学習とは、同じ内容を繰り返し学習して記憶することを言います。
九九を覚えるには短期間で一気に詰め込んで覚えるのではなく、こまめに復習を繰り返すことが大切になります。
思い出せない段があったらその都度、「九九表」などの補助教材を使いながら、ゆっくりと暗記していきます。
反復学習は先が見えず、嫌になってしまうお子様もいらっしゃると思いますが、職員がしっかり寄り添い、サポートを努めて参ります。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、 ご相談ください。
・じっとしているのが苦手
・整理整頓や時間の管理が苦手
・周囲が気になり集中できない
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール溝ノ口教室
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溝ノ口教室の周辺には、高津小学校・東高津小学校・坂戸小学校・久本小学校・下作延小学校・上作延小学校などがあります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。