新学期とストレス
進級・進学の4月、オレンジスクールに通っているお子様たちも新たな気持ちで頑張っている様子がうかがえます。
背伸びをして頑張っているお子様たちが微笑ましい一方、4月は環境ががらりと変わり、「○年生になったから頑張らないと」など背伸びをしすぎてしまうこともあり、結果として疲れがたまりやすい時期でもあります。
お子様がこの環境の変化に対応しようとしている時、どのように関わるべきでしょうか。
お子様のストレスサイン
お子様がストレスをためているとき、どんなサインを出すのでしょうか。
ほんの一例ですが、
- いつもより元気がない。
- 食欲が落ちている。
- 怒りっぽくなる。感情の起伏が激しくなる。
- 睡眠のリズムが崩れる。
- 体調不良が増える。
- 甘えることが増える。
- できていたことができなくなる。
などがあげられます。
大人ができること
お子様の様子がいつもと異なるとき、私たちにできることの一つとして
「いつも以上にじっくり向き合うこと」
があります。
一対一の時間をいつもより多くとり、お子様のお話に耳を傾け頑張りを認めて褒めることで、
お子様にとって「自分が認められた」経験をつくることができます。
認め、褒める声かけ
「認め、褒める」とはいっても具体的にどうすればよいか悩む方もいらっしゃると思います。
褒める時に意識すると良いことをいくつか紹介します。
- 子どもと目線を合わせて笑顔で話をきく。
- 些細なことでも気付いた時にすぐ褒める。
- 結果ではなく「頑張った過程・気持ち」を褒める。
- 何がすごいのか、具体的に褒める。
上記を意識することでお子様にとっては
「話を聞いてもらえている安心感を得る」
「自分を価値あるものとして大事にできる」
「自分自身を認めて自信に結び付けられる」
「失敗をしても立ち直ろうとするようになる」などにつながります。
言葉で「褒める」以外にも
お子様に違和感を感じた時には、
- 予定を詰め込みすぎない。
- 強要せず子どものペースを見守る。
- 感謝を伝える。
など、アプローチの方法は様々です。
お子様の性格や年齢に合わせた関わり方を選ぶことも大切です。
最後に
発達に偏りがあるお子様の中には劣等感を抱えている、自信をもちにくい、環境に影響されやすいこともあります。
身近な大人である私たちがお子様と真摯に向き合うことで、安心感・自信をもって生活できるようにしていきたいですね。
お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
・じっとしているのが苦手
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第3教室
【TEL】045-392-4121
【MAIL】higashitotsuka3@orangeschool.jp
【お問い合わせ】 放課後等デイサービス オレンジスクール 東戸塚第三教室(横浜市戸塚区品濃町543-2つるや第2ビル2階)
************
東戸塚第三教室の半径2Km以内には、東品濃小学校・川上北小学校・品濃小学校・平戸小学校境木小学校・川上小学校・名瀬小学校・平戸台小学校・秋葉小学校・柏尾小学校があります。
自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
(C.K)