遊んで学ぼう!漢字づくりゲーム
オレンジスクール藤沢第2教室です。
暑い日が続くと外に出る事が難しい状況もあり、室内で過ごすことも多くなってくるのではないでしょうか?
室内での遊びはたくさんありますが、今回は遊びの中で学習をしていく支援案の1つを紹介したいと思います。
漢字づくりゲーム
「偏(へん)」「旁(つくり)」「冠(かんむり)」「脚(あし)」「垂(たれ)」「構(かまえ)」「繞(にょう・にゅう)」といった
複数の形が組み合わさって1つの漢字が出来ています。
お子さんの中には「にんべん」と「ぎょうにんべん」「しめすへん」と「ころもへん」など
似た形の偏で誤答される方がいらっしゃいます。
そういった漢字の組み合わせを遊びながら学習するためのツールとして漢字づくりのゲームを作成しました!
準備は少し時間が必要ではありますが、ネット環境や印刷が出来れば誰でも簡単に作成が出来ます。
今回、組み立てられる漢字の旁部分は単独でも読めるものをメインで用意してみました。
また、低学年でも遊べるように、小学1年、2年の間に習う漢字を中心にしています。
遊び方について
基本のルールは、カードをランダムに配置し、早く漢字を見つけるといった形になりますが
- 複数人で交代しながら協力して漢字をたくさん作る
- 枚数をたくさん使った漢字を作る
- 制限時間内にたくさんの漢字を作る
- 1回目に作った漢字以外の漢字を作る
など様々なアレンジで楽しむことが出来ます。
実践してみました!
実際にお子さんと一緒に早く漢字をたくさん作るルールでゲームをしてみました。
初めは学習後に誘い掛けたこともあり、「また勉強するの?」とマイナスなイメージがあったようでしたが、
実際にやってみると
「もう一回違うルールでやってみよ」「もっと(部首の)種類増やしといて!」と最終的には楽しんでくださっていました。
指導員との勝負という点や、存在していない漢字を組み立てて「この漢字あるのかな?」と
調べてみる機会や会話のきっかけとなったことも楽しめた要素になったのではないかと思います。
最後に
オレンジスクールでは「漢字の学習」と聞くだけで「いやだな」と苦手感を示され、学習への取り組むことが難しいお子さんもいらっしゃいます。
また、書き取りを何度も行う学習方法だと定着しない、作業的になってしまうといった様子も見受けられます。
そういったお子さんへのアプローチとして、遊びながら漢字に触れることで漢字の「難しい」というイメージや苦手感を少しでも変えていけるように支援していきたいと思います。
*********************
こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・こだわりがあり学習にも偏りが多い
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール藤沢第2教室
【TEL】0466-47-6936【MAIL】fujisawa2@orangeschool.jp
*********************
藤沢第2教室の半径2Km以内には、本町小学校・藤沢小学校・大道小学校・村岡小学校・鵠沼小学校・新林小学校・高谷小学校・鵠洋小学校・大清水小学校・片瀬小学校があります。※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。