「新聞紙」を使って五感と協調性を育むグループワーク

7月の療育活動週間では、身近な素材である「新聞紙」を使った集団活動をおこないました。
活動が始まる前から、お子様たちは目の前の新聞紙に興味津々でした。
「今日は新聞紙で何をするの?」
「破いたりするのかな?」
「みんなで何か作りたい!」
と、ワクワクした表情を見せてくれました。
今回は、そんな新聞紙を使った4つのアプローチと、活動を通じて見られた子どもたちの素敵な姿をお届けします。
新聞紙を使った様々なアプローチ
① 新聞の読み方のコツ

今回は「新聞に初めて触れる」というお子様もいたため、まずは新聞がどんなものか知ることから始めました。
たくさんある記事を全部読もうとせず、「見出し」だけを流し読みするコツを伝えると、「今、世の中で何が起きているか」が分かることがわかりました。
「全部読まなくていいなら手軽そう!」
「今度おうちでも読んでみようかな~。」
といった前向きな声がたくさん聞かれました。
② 新聞紙文字探しゲーム(集中力・視野を広げる練習)

最近はネットやスマホの普及に伴い、ご家庭で新聞を広げる光景を見る機会はめっきり減ってしまいました。
しかし、新聞紙は子どもたちにとって「工夫次第で何にでも形を変えられる魔法の教材」です。
このゲームでは、びっしり並んだ文字の中から「自分の名前の文字」や「指定された言葉」を宝探しのように探します。
普段のスマホ画面では味わえない、大きな紙面をパッと見渡す「視野の広さ」や「集中力」が大いに発揮された時間となりました。
③ 新聞どれだけ長くちぎれるかゲーム

「新聞ちぎり」では、勢いよく引っ張りすぎて途中で切れてしまう場面もありました。
そんな時、「ゆっくり、細く残しながらちぎると長くつながるよ!」とお友達同士でアドバイスし合ったり、実際にやってみせたりする姿がみられました。
言葉や行動でコツを教え合う、素敵な「サポーター」が教室のあちこちに誕生していました。
④ 新聞輪投げ作り

新聞紙を「ギュッと丸める」「ねじる」「テープを巻きつける」といった動作は、指先の力(ピンチ力)や両手の協調運動を促す素晴らしい微細運動(手先のトレーニング)になります。
さらに、完成した輪投げで遊ぶ際は、「的との距離を自分で測り、力加減をコントロールする」という空間認知能力や固有感覚が鍛えられます。
「線の後ろから投げる」「お友達が投げている時は応援する」といったルールを守ることで、社会性や自制心を育むことにもつながりました。
集団活動を通じて育む「他者視点」と「社会性」

新聞紙遊びのようなシンプルな活動でも、集団で行うことで
「お友達とスペースを譲り合う」
「相手の得意なことを認める」
「困っている子に声をかける」
といった、たくさんの社会性を学ぶ機会に変わります。
日常生活の中で、「相手が今何を求めているか」「自分がどう動けば周囲が助かるか」という他者視点を意識することは、大人にとっても簡単なことではありません。
オレンジスクールでは、こうした日々の集団プログラムを通じ、お友達との関わり合いの中で自然と視野を広げ、
「周りの環境や人の気持ちを想像しながら、自分らしくのびのびと行動できる力」
を育んでいけるよう、これからも一人ひとりのペースに合わせた丁寧なご支援を続けてまいります。
*********************
こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。 ・準備や時間管理が苦手 ・空気がよめない ・こだわりがあり学習にも偏りが多い ・意外なことで突然癇癪を起す ・不登校で勉強が遅れている ・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール藤沢第2教室
【TEL】0466-47-6936
【MAIL】fujisawa2@orangeschool.jp
*********************
藤沢第2教室の半径2Km以内には、本町小学校・藤沢小学校・大道小学校・村岡小学校・鵠沼小学校・新林小学校・高谷小学校・鵠洋小学校・大清水小学校・片瀬小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。
