「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日のあざみ野教室(放課後等デイサービス)

今日のあざみ野教室(放課後等デイサービス)覚えた漢字を使えるようになろう

覚えた漢字を使えるようになろう

こんにちは!オレンジスクールあざみ野教室です。

2月に入り、まさに三寒四温の気候となってきましたね。梅の花が開く気配を感じる日もあれば、全国的に雪が降る日もありました。

あざみ野教室がある青葉区でも先日は雪が降り、教室の窓からも雪景色が覗いていましたよ。

さて、本日は、学んだ漢字が日常の中でどのように使われているか、ということや、文章を書く際に漢字はどのような場面で使われているかを意識してもらえるよう、教室で行っている工夫についてご紹介していきたいと思います。

予定表は漢字を使って書こう

オレンジスクールでは、到着したあとの予定を確認するために、毎日予定表を記入しています。『勉強』『遊び』『工作』『読書』『片づけ』といった予定を記入していますが、繰り返して書くものだからこそ、意識しないと平仮名のままさっと書いてしまうお子様も多くいます。

予定表で使う漢字は、お手本がいつでも見えるところに準備してあります。使う字を習った時期や、興味が強くなってきたお子様には、初めはお手本を見ながら記入することを繰り返し取り組んで行きます。漢字に苦手さがあるお子様では、部品の形が少し違ったものになったり、似た違う漢字と悩んだりしながら書いていることもありますが、日々行うことをこつこつ取り組んで行くことで、よく使う字から定着を図っていくことができますね。

また漢字とは別に、高学年・中学生になると予定表の記入の際には、記入を英語で行っているお子様もいらっしゃいます。月の名前、数字などを英語で書く習慣をつけると、アルファベットなどへの親しみもつきやすくなりますね。

文章の自由記述の中で漢字を使おう

オレンジスクールでは、月に1回の創作活動にも取り組んでいます。今までには、スライムやぶんぶんごま、スノードームなどの制作を行ってきました。活動の後には、作ってみた感想や、イメージしたテーマになっている物などを発表してもらっており、そのための発表シートを準備しています。

自分で作った物だと愛着も生まれてくるため、伝えたいことを一生懸命考えてシートを記入してくれるお子様の姿も伺えます。その際には「先生、これを書きたいけど漢字どうやって書くの」「〇〇って、どういう字だっけ?」と、お子様の方から質問を受けることも多くあります。この機会を活かし、文を書く際には使える漢字を使ってもらえるよう、興味に沿いながら漢字に触れる機会を作っています。

また、プリント教材として、イラストを見てイメージするもの・ストーリーを書いていくという課題や、日記形式の作文に取り組んでいるお子様もいらっしゃいます。文章を考えて書く作業をしていると、知っている漢字でも使えないまま文章を書き進めていくお子様もいらっしゃいます。見直しの際に一歩立ち止まって、できた文章の振り返りをしながら使える漢字は考えてもらい、関連付けながら習得できることを目指していきます。

漢字の意味や形などを一緒に覚える

漢字練習の際には、文字がもつ意味に関連したイラストが付属しているプリントを使うことで、イメージを持ちやすいような工夫も行っています。

練習する漢字が使われている場面や、連想ゲームのように視覚的な情報を関連付けていくことで覚えやすくなりますし、いざ文字を書こうとしたときに思い出せる力に繋がっていきますね。

他にも漢字の覚え方は、成り立ちから考えたり、部首が持つ意味から考えたり、形を捉えやすいようなパズル形式で取り組んだりといろいろな方法があります。机上で出来る学習の中でもたくさんの形式があるので、ひとりひとりのお子様が取り組みやすく、覚えやすい形で学習することができるように工夫を行っていけたらと考えています。

オレンジスクールでは、お子様が取り組みやすい学習方法や、創作活動の場の提供に努めています。発達、学習について気になることがありましたら、お気軽にお問合わせください。

こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。

  • じっとしているのが苦手
  • 準備や時間管理が苦手
  • 空気がよめない
  • 特定の科目に苦手さがある
  • 周囲が気になり集中できない
  • こだわりがあり学習にも偏りが多い

放課後等デイサービス オレンジスクールあざみ野教室

【TEL】045-532-3738

【MAIL】azamino@orangeschool.jp

Amet mattis vulputate enim nulla aliquet. Id porta nibh venenatis cras sed felis dictumst vestibulum rhoncus est.
[instagram-feed cols=3 imagepadding=2]
Quick links