お手玉で遊ぼう
今回は、室内で体を使って遊ぶお手玉のご紹介をいたします。
触ってみよう
お手玉と言えば定番の昔遊びですね。
お米や小豆などの穀物や、最近ではぬいぐるみに入れるペレットに、アイロンビーズもお手玉の中身になります。
そのため手に取って触ると、様々な感覚を楽しむことができます。
一つだけ真上に投げ上げる
お手玉の定番の遊び方と言えば、投げ上げて反対の手でキャッチしながら、キャッチする側のお手玉を投げる側に渡す遊びでしょうか。
投げる際にもキャッチする際にも、私たちはお手玉を手に取った瞬間に、その重みや質感を感じることで、投げる強さを自然と判断しています。
上手に上に投げられるようになるためには、お手玉の質感を感じながら、まずは一つ真上に投げあげてキャッチをしたいですね。
右手で投げて左手でキャッチ
上手にキャッチできるようになったら、投げた手と反対の手でキャッチできるようになると良いですね。
そのためには、自分の体の大きさを知る必要があります。
遠くの方に飛びすぎた場合は、次は少し力を弱めて投げよう!と試行錯誤しながら反対の手でキャッチをします。
お手玉二つで投げ玉をしてみる
上に投げたお手玉は反対の手で受け取って、手に持ったままのお手玉は投げ上げた方の手にポンと軽く渡して、ぐるぐると繰り返します。
それぞれの手で異なる動作を行いますので、あっちこっちにお手玉が飛んでいく場面もあります。
そのため何度も繰り返すことで、力加減や距離感などをつかんでいきます。
お友達と遊んでみよう
お手玉二つで遊べるようになると、さらに発展的な遊び方ができるようになります。
お友達と輪になって、「せーの!」で、1個ずつ持ったお手玉をお友達に投げ渡します。
この遊びでは、お友達がとりやすいような加減と同時に、お友達からのお手玉を受けるための確認も必要です。
一緒に掛け声をして投げるタイミングを計ったり、力加減などを考えることで、丁度良い加減を知ることができますね。
紙コップでお手玉をキャッチしよう
最後にあざみ野教室で一番人気の遊び方をご紹介します。
お友達と遊ぶ際のお手玉キャッチを、手ではなく紙コップでキャッチする遊び方です。
紙コップでは、キャッチするための面積も狭く、入口も自由自在には変形ないため、大人でも苦戦することがあります。
お手玉を受ける際には、相手との距離やお手玉の来るスピードを考えて紙コップを移動させ、自分に飛んでくるお手玉の軌道を考える必要があります。
また投げる際には、相手がとりやすいように投げる必要がありますので、投げる側も今まで以上に相手の紙コップなどの動きをよく見る必要がありますね。
お手玉で遊ぼう
身体を動かす遊びの中では、楽しくなってくると、ついつい力加減が強くなってしまう事もあります。
お手玉遊びでは強く投げてしまうとうまくキャッチできないため、自然とその加減ができるようになっていきます。
今後も、自分自身や他者との空間における感覚も育めるよう支援を行ってまいりたいと思います。
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