遊びを通したコミュニケーションの取り方
こんにちは、オレンジスクール青葉台教室です。
朝晩冷え込む時期となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
青葉台教室では、運動会に向けて練習を頑張る子もいれば、運動会が終わり、次の秋の行事に向けて頑張る子など、それぞれ目標に向かって頑張る姿がたくさんみられます。
ただ、行事を頑張ることでオレンジスクールに登校する頃にはヘトヘトに疲れてしまっている子もちらほら・・・。
そんな子どもたちの疲れが少しでも取れればと、青葉台教室では様々な種類のおもちゃを用意しています!
今回は、その中でも人気の高いすごろくゲームについて紹介します♪
おまつりすごろく
おまつりすごろくはごく一般的なすごろくゲームです。さいころを転がして出た目の数だけ進み、止まったマスに書かれた指示に従うという簡単なルールのため、小学生、特に低学年の子どもたちには大人気です!
また、このすごろくゲームの魅力はお金のやり取りの練習ができること、さらには最後に得点を集計するため、足し算の練習ができることです。
このように、一見遊んでいるだけのように見えて、遊びの中にはたくさんの「学習要素」が存在します。
もう一つ、「学習要素」を含んだすごろくゲームを紹介します!
どこでもドラえもん日本旅行ゲーム5
どこでもドラえもん日本旅行ゲーム5は、全国7つの地方を周りながら名物のイラストが描かれたカードを集めるすごろくゲームです。
日本旅行バージョンと世界旅行バージョンの2種類があり、日本だけでなく世界の名物も楽しむことができ、社会の勉強ができる優れものです(*^^*)
先ほど紹介したおまつりすごろくと同様にお金のやり取りがありますが、こちらは「1000円」「5000円」「10000円」と高額な紙幣のやり取りになるため、高学年や中学生の子どもたちが積極的に遊んでいます。
まだ1000の位の数字を習っていない子どもたちには、「青色のお金だよ。」「緑色のお金だよ。」とお金を金額ではなく色で伝えることで、ゲームに参加しやすくなります。
中には、一足先に「100の次の位は1000なんだ。」と予習をする子も・・・♪
こうして遊びの中にこっそりと「学習要素」を加えることで、子どもたちは無意識のうちに学習ができます。
コミュニケーションのための環境づくり
また、ゲーム中には子どもたちがコミュニケーションを取れる環境づくりを重視しています。
お金のやり取り一つとっても、銀行係がお金を渡す際には「どうぞ。」という一言を、受け取った側は「ありがとう。」とお礼を言えるように声かけを行っています。
さらには、子どもたちが盛り上がれる共通の話題を職員から提供することもあります。学校の話題からテレビやアニメの話題など、時には職員からではなく子どもたちから話題を出し、職員を介さなくても子どもたち同士でコミュニケーションを取る場面もみられます。
他にも、以前「お友達とのコミュニケーション」でご紹介した「『ふわふわ言葉・ちくちく言葉』一覧表」を活用しています。最近では、子どもたちからお友達に対して、「それはちくちく言葉だよ。」と声をかける姿もみられるようになってきました。
このように、子どもたち同士でコミュニケーションを取れる環境を大切にしながら、これからも支援を続けていきます。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール青葉台教室
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※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。まずは、市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。