「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日の青葉台教室(放課後等デイサービス)

文章理解へのステップ

こんにちは!放課後等デイサービス オレンジスクール青葉台教室です。

3月に入り、日ごとに暖かさを感じられるようになり、もう少しで待ち遠しかった春がきますね。

来月には進級・進学となり、子どもたちからも「あともう少しだ~。」と言葉がきかれるようになっています。

さて、本日は文章の内容を理解して読むことができているか、読解力を確認しながら進める支援についてのお話です。


読解力のレベルアップに向けて

読解力とは文章を読み取る力のことをさし、お子様から大人まで生きていくなかで欠かせない能力の1つです。

文章に書かれた内容を正しく把握することは、小さな頃からの積み重ねが大切です。

そこで、教室で取り組む読解力レベルアップに向けた支援をご紹介いたします!

~文章読解の理解を促す支援~

①追い読み

学校の授業でも取り入れられている手法です。

句読点や文節といったかたまりごとにお手本読みをして、その後子どもたちが追いかけて読みます。

音読が苦手なお子様もいらっしゃるかと思いますが、追い読みをすることで文章に詰まる機会が減り、語彙力の向上に繋がります。

オレンジスクールに通う子どもたちにも、音読に苦手意識を抱いている場面は多く見受けられています。

わからない言葉をうやむやに読み進めたまま、課題を終えようとする姿がみられた際には、「追い読み」を職員のお手本読みとともに行い、反復練習をしています。

さらに、言葉の区切る箇所をわかりやすく意識できるように、本文に言葉のまとまりで斜線やマークをすることも行っています。

また、漢字が読めない際には鉛筆でふりがなを書く補助をして、読みを覚えた後に消すことも良いでしょう。

音読や読むことが苦手な症状として、

「逐次読み(1文字ずつ途切れ途切れに読むこと)」が知られています。

・単語として認識できていない

・出てくる言葉を知らない

・文字を追う目線と音が一致しない

といった原因から、困難が生じ苦手に繋がっている可能性があります。

その際には、追い読みと指で読んでいる箇所をなぞりながら音読を繰り返すことで、一緒に挑戦できるように補助をしています。

②言葉の意味調べ

文章を読む上で、分からない言葉がでてくることは大人にもありますよね。

教室でも、本文に書かれた言葉の意味がわからずに読み進め、書かれていることが理解できず、躓きに繋がる場面が伺えています。

その際には、国語辞典やインターネットなどお子様の様子に合わせ、意味調べを促しています。

また、わからない言葉をリストアップし、言葉の意味を記入して確認できるワークシートもご用意しています!

意味を調べて知ることで「語彙力」「表現力」の向上が見込めます♪


今回は読解力のレベルアップに向けた「音読・言葉調べ」での支援方法をご紹介いたしました。

今後も読解力を身に付けるための学習を考えてまいります!

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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。

 

・じっとしているのが苦手

・準備や時間管理、整理整頓が苦手

・こだわりがあり学習にも偏りが多い

・意外なことで突然癇癪を起す

・言葉を直接的に捉えて一喜一憂する

・学校にうまく馴染めない

 

【TEL】045−981−7388

【MAIL】aobadai@orangeschool.jp

【お問い合わせ】 放課後等デイサービス オレンジスクール 青葉台教室

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青葉台教室の近くには、青葉台小学校・榎が丘小学校・藤が丘小学校・もえぎ野小学校・つつじが丘小学校・田奈小学校・桂小学校・恩田小学校・さつきが丘小学校・みたけ台小学校・鴨志田第一小学校があります。

※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。まずは、市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。

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