火事が起きたらどうする?
こんにちは、オレンジスクールあざみ野教室です。
あざみ野教室では、地震と火災を想定した避難訓練を、年に1回ずつ行っています。
以前に、地震を想定した避難訓練についてお話しさせていただいたため、今回は火災を想定した避難訓練 についてお話しさせていただきます。
避難訓練があることを事前に伝える
学校によっては、子どもたちに予告をせずに避難訓練を始めるところもありますが、オレンジスクールでは事前にお子さまにお伝えをしてから避難訓練を行っています。
「避難訓練」と聞くと、火災報知器が鳴る音や地震速報の音を連想してしまい、避難訓練を不安に感じるお子さまもいらっしゃいます。
あざみ野教室では、そのような音は出ないこと、いつ避難訓練を行うのかなどをお子さまにお伝えし、不安な気持ちにならないようにしています。
避難訓練を始める前に
避難訓練では、靴を履き、実際に1階まで避難をしますが、その前に火災が起きたときにどのような行動をとるとよいのかを確認しています。
- 低い姿勢になり、ハンカチで口と鼻を押さえる →煙は上に上がっていくため、地面に近い方が、煙が少なくて、綺麗な空気のため
- エレベーターやエスカレーターは使わずに避難をする →火災が起きるとエレベーターが止まり、閉じ込められてしまう危険があるため
火災が起きたときの行動をお伝えする際には、なぜそうしなければいけないのか理由も伝えることで、子どもたちがどのような行動をとると自分の身を守ることができるのか意識出来るようにしています。
火災が起きたことを想像しよう
防災センターなどで火災体験などを行っていますが、そのような体験をしたことがないお子さまも多くいらっしゃいます。
体験していないことを想像することに難しさを感じるお子さまもいらっしゃるため、写真を活用することで、火や煙が出ている場面を想像することが出来るようにしています。
コンセントから火が出ている写真を使うことで、教室や家など、どこでも火災は起こる可能性があることを伝えています。
実際に避難をしよう
あざみ野教室では、実際に階段を使って避難をしています。
4階にある教室のため、1列になって階段の踊り場まで降り、人数確認も行っています。
避難訓練は、安全に行うことが第一です。
教室内では、煙を吸わないように口と鼻をハンカチで押さえ、姿勢を低くして避難をしていますが、階段での避難の際には、安全に避難が出来るように姿勢は元に戻して避難をしています。
また、靴のかかとを踏んだまま階段を降りようとするお子さまもいらっしゃるため、靴をしっかりと履いてから避難をするよう伝えています。
火災はいつどこで起こるか分からないため、起きてしまったときに自分の命を守ることが出来るよう、定期的に避難訓練を行っています。
今後も、避難訓練を行うことで、適切な判断や行動をとることができるよう、支援をしていきます。
************************
こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- 整理整頓が苦手
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクールあざみ野教室
【TEL】045-532-3738
【MAIL】azamino@orangeschool.jp
【お問い合わせ】オレンジスクール あざみ野教室
************************