「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日のあざみ野教室(放課後等デイサービス)

季節感を感じよう

6月に入り、梅雨入りも目前となってきました。5月には猛暑日もあり、夏を感じさせる日もあったものの、本格的な夏の訪れはまだもう少し先となりますね。

今回のブログでは、季節の移り変わりをテーマに教室の様子をご紹介したいと思います。

四季の掲示

教室には、入ってすぐ正面の壁に日付の掲示がしてあります。

それに合わせ、四季の掲示もしてあるので、大まかな今の季節は日ごろからすぐわかるようになっています。

季節の変わり目には、春とも、夏ともつかないような時期もありますが、お子様もそれを感じ取り「今って、春―?」と質問をしてくれることがあります。

そんなときには、職員からも「まだ飾ってあるのは春だけど、もうすぐ夏だね。初夏ともいうね。」と伝えるなど、会話を通して季節を意識できるようなお声かけを行っています。

教室の壁面飾り①

同様に、日付の掲示の周りには、季節をモチーフにした装飾を施しています。

工作の好きな職員や児童に制作を先導してもらい、その季節ごとに関連するものが壁面に飾られています。

例えば、今の季節であれば紫陽花が飾られています。

少し前だと、こいのぼりや兜といった五月飾り、桜や、入学式に関連するもの、3月の雛飾りなどが飾られていました。

日ごろ通っている教室に、『いつもと違う!』という変化があると、お子様も気付いてくれることが多く、「あれ、私も作りたい!」と声をかけてくれることもあります。

そんなきっかけを作りながら、季節感を感じ取ってもらえたらなと思っています。

壁面飾り②

さらに、教室の壁面上部には、春夏秋冬の文字が順に並び、それぞれの季節ごとのモチーフがたくさん飾られています。

目にとめてくれるお子様も多く、「秋の、ほうきと黒猫って、何?…あ、ハロウィンか!」と、気が付いたことをお話してくれるのも耳にします。

ふと遊び時間の前後に眺めていたお子様も、「前、あの飾りって貼ってあったっけ?」と声をかけてくれ、観察力に驚かされることもあります。

季節の流れがひと目でわかると、移り変わりも自然と意識していけるようになるかもしれませんね。

創作活動

オレンジスクールでは、月に1回の創作活動の機会を設けています。

回によっては、その季節にちなんだ工作を行うこともあります。

例えば、ハロウィン飾りや、クリスマスの時期のスノードーム、夏の時期のうちわなどです。

季節にちなんだ創作活動をすると、自由にデザインするお絵かきや飾りの部分も、その季節に関わりの多いもが取り上げられることが多くあります。

実際に自分で作る、という作業・体験とつながると思い出にも残りやすく、その季節を印象付けるものになりますね。

読解問題

机上学習の中でも、季節を感じられる面もあります。

教室には、季節に関する読解問題の教材が用意されており、読解の練習も兼ね、本文を読むことは季節にまつわる出来事に触れる機会になります。

内容理解の確認として、取組後に本文のテーマをもとに雑談をすることもありますが、知らなかったこと、すでに経験していることなどを取り上げて振り返ること、発信してみることも大切ですね。

他にも、連想言葉のプリントに取り組む際には、季節に関わる単語を取り入れてみると、思いがけない発想が出てくることもあり、そこからさらに職員の発想を取り入れながら季節に関するイメージを膨らませていくこともできるかと思います。

知識として得る事柄や、連想する力を使っていくことも、季節感や感受性を育んでいってくれます。

このほかにも、さまざまな場面に季節に関する知識や感性を育むチャンスは潜んでいるものではないでしょうか。

5月の大型連休も終わり、6月の梅雨が明ければ夏の到来も見えてきます。

今後も、あざみ野教室ではお子様との対話や教室の雰囲気を活かしながら、季節を楽しむ心を育む一助となれるよう、支援をしてまいりたいと思います。

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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。

じっとしているのが苦手

準備や時間管理が苦手

空気がよめない

周囲が気になり集中できない

整理整頓が苦手

算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手

放課後等デイサービス オレンジスクールあざみ野教室

【TEL】045-532-3738

【MAIL】azamino@orangeschool.jp

【お問い合わせ】オレンジスクール あざみ野教室

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