課題が終わったら何をしたらいい？

あざみ野教室では学校と同様に、時刻ごとに学習時間・療育時間を設けています。

そのため、宿題や教室で用意した学習プリントが早めに終わったあとも、他のお友達同様に、学習時間が終わるまでは学習机で過ごすことになります。

その際は、学習時間が終わるまでの過ごし方として、折り紙や塗り絵、工作、読書、おたのしみプリントなどをして過ごします。

今回は休憩用のプリントについてご紹介いたします。

学習机で鉛筆を使った遊びとして人気なプリントが迷路です。

簡単な迷路から難しい迷路まで様々用意しており、簡単な迷路では運筆練習、難しい迷路では全体を見て予測していく練習にもつながりますね。

印刷ミスにより迷路の入り口・出口がないものが用意されることがあった際には、「爆弾3回使えるから！」と柔軟な発想で職員たちのピンチを救ってくれることもありました！

数字や文字の順に線で結んでいくプリントで迷路に続いて人気です。

こちらは、運筆練習をはじめ、数字や文字を順番に読み上げる練習にもなります。

イラストが出てくることを目標になめらかにつなげていくお子さまや、点と点を直線でまっすぐきれいにつないでいくお子さまなど取り組み方は様々です。

定規の練習として、点同士に定規をあてながら取り組むこともあります。

出来上がった後は、色鉛筆を使って色塗りをしつつ、一緒に浮かび上がったイラストについてお話をすることもできますね♪

通常の塗り絵も用意しています。

また、好きなの塗り絵を用意することも状況によっては可能です。

その際には、先生にお願いをする練習をすることができます。

欲しいデザイン、サイズ、どのような場面か…様々な質問が職員から投げかけられますので、こどもたちは一生懸命に伝えて、大好きなキャラクターの思い描いた場面の塗り絵を受け取ることができます。

当月や次月のカレンダーを作成することもできます。

ひと月が30日間であることや、明日や昨日、来週など、現在だけではない未来や過去の時間を勉強することもできます。

カレンダーの上部には季節の塗り絵も用意しているため、行事や季節に触れることもできます。

すべきことが終わった後のフリータイムに「何をしたらよいかわからない」お子さまとは、ご紹介したようなプリントを活用しながら、楽しく机で過ごせるよう支援を行っております。

課題が終わった後の時間管理やタスク管理のヒントを上記のような支援から経験していくことで、手が空いた際のちょっとした時間で行えることを、人に尋ねたり自分自身で考えたりできるようになると良いですね。

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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。

放課後等デイサービスオレンジスクールあざみ野教室

【TEL】045-532-3738

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