【教育×療育】オレンジスクール 集中力が続かないお子さまについて 放課後等デイサービス 青葉台教室
こんにちは。
放課後等デイサービス オレンジスクール 青葉台教室の小川です。
今日は学校生活における学習態度の一つとして集中力についてお話させていただきます。集中力を身につける方法、集中力を発揮する方法はお子さま一人ひとり異なり、十人十色、百人百色となりますので、一つの方法として読んでいただければと思います。
<集中力が続かないお子さまへの勉強のさせ方>
- 集中する時間を一緒に決め、その時間内のみ勉強します。集中して勉強する癖を身につけることを目的としています。時間は短くてかまいません。逆に欲張って時間を長く設定し、集中できない時間にダラダラ勉強するのは避けてください。ダラダラ勉強する癖が身についてしまいます。
- お子さまが好きな教科を勉強した後に、学校の宿題や苦手な教科を勉強します。苦手な教科は、時間は短くてかまいません。好きな教科を勉強した余韻で、苦手な教科を勉強する感じです。少しずつ、その余韻を伸ばしていってください。
- 年齢が低い子に限りますが「どっちが先にこの問題が解けるか勝負しよう」と競争しながら勉強するなど、ゲーム性を持たせて勉強するのも一つです。
<自己肯定感について>
集中力を発揮するにしても、まずは勉強する意欲・やる気を出してもらわないといけません。
自己肯定感という言葉をご存知ですか?自分が大切な存在であると肯定的に捉える感覚を「自己肯定感」といいます。お子さまが成長していく中で自己肯定感を育てていく事により、お子さまのチャレンジしようとする力やものごとに意欲的に取り組む姿勢が生まれます。
何か小さなことでも達成できたタイミングで褒めてあげることが大切です。
例えば、繰り上がりの足し算が苦手なお子さまが、その問題を解けたときに「すごいね」「よく頑張ったね」とその都度褒められると「できた」「頑張った」と思えるようになり、「じゃあ、もうちょっと頑張ろうかな」という気持ちになります。
反対に怒られたり自分の成功したことを評価されないと、ものごとに対する意欲が減ってしまい「また怒られるのかな?」「やってもやらなくても変わらないから」と苦手意識や無気力が高くなってしまう事があります。
オレンジスクールでは自己肯定感を大切にし、一つひとつの問題にていねいな説明を重ね、実践していく中で理解を深めていきます。また、その子に適した方法で勉強に取り組む(集中する)ことができるように指導しています。
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