睡眠と呼吸
みなさんは「睡眠」に関して悩んだことはありますか?
大人でも睡眠不足が原因で「いつもよりもイライラする」「仕事に集中できない」など、睡眠不足は不調の原因となりますよね。
大人だけでなく、なんと小学生の約4分の1の子が、睡眠に問題があるとわかっています。
さらに発達障害がある子どもたちの睡眠問題は、一般児童に比べて、その頻度が50%以上と約2倍に跳ね上がるそうです。
今回は睡眠に焦点をあて、「睡眠不足によって引きおこる悩み」と睡眠を改善する方法の1つである「呼吸法」についてご紹介します。
睡眠不足によって引きおこる悩み
① 成長の遅れ…深い睡眠時に分泌される成長ホルモンによって、骨や肉体が形成されます。
② 免疫力の低下
③ 食欲不振…睡眠不足などによる不規則な生活を続けていると、自律神経が乱れ、胃腸不調や食欲不振を引き起こします。
④ 注意や集中力の低下
⑤ 易疲労感
⑥ 多動・衝動行為
⑦ 肥満・糖尿病
以上のような睡眠不足による症状が続くとストレスは増加してしまいます。
睡眠不足はストレスを増加させ、ストレスは睡眠障害を引き起こします。睡眠不足の負の連鎖が起こらないよう、早めの対処が必要です。
呼吸を整える
睡眠不足を改善する方法は様々あると言われていますが、今回はその一つの「呼吸法」を整えることの大切さをお伝えします。
良い睡眠のためには「心も体もリラックスした状態」を作ることが大切です。
人間は自律神経の中の副交感神経を高めるとリラックスできるといわれています。
呼吸法は自律神経と大きく影響しているので、お子様の呼吸法を確認してみてください。
呼吸には「口呼吸」「鼻呼吸」があります。
口呼吸は鼻呼吸よりも浅い呼吸になり、過呼吸にもなりやすく、交感神経(興奮)を高めます。また、菌が体内に入りやすくなります。
一方、鼻呼吸は口呼吸よりも深い呼吸になるため、副交感神経(リラックス)を高めることが出来るのです。
最近の子は口呼吸をする子が多いと言われています。起きている時間に口呼吸から鼻呼吸に変えることで副交感神経を高め、より良い睡眠をとりましょう^^
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- ・じっとしているのが苦手
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・周囲が気になり集中できない
・こだわりがあり学習にも偏りが多い
・文章を拾い読みしてしまう・意外なことで突然癇癪を起す
・言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
・不登校で勉強が遅れている
・整理整頓が苦手
・朝の準備に時間がかかる
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚教室
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※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。