説明力を育む療育支援
こんにちは。オレンジスクール青葉台教室です。
最近まで暖かい日が続いていましたが、ここ数日は師走並みの寒さを感じる日が増えてきました。
新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行も懸念されているため、青葉台教室では引き続き感染予防対策を徹底して参ります。
さて、今回は青葉台教室で人気のカードゲームをご紹介したいと思います。
その名も、「ボブじてん」と呼ばれるカードゲームです。
「ボブじてん」のようなカードゲームで遊ぶと、どのような療育効果を得ることができるのか。
それを具体的にご紹介いたします。
ボブじてん
「ボブじてん」は日本語大好きなボブのために、カタカナ語をカタカナを使わずに説明するコミュニケーションゲームです。
例えば、「シャベル」というカタカナ語をカタカナを使わずに説明するとします。
その場合、「手に持って穴を掘る道具」と説明できますね。
その説明に対し、いち早く「シャベル!」と答えることができた人、そして上手に説明をした本人にもそれぞれ得点が入ります。
得た点数が最終的に多い人が勝ちとなるシンプルなゲームですが、特殊なルールもあるため、子どもたちは大盛り上がりで遊んでいます。
説明力を育む療育支援
以前「説明力を育む関わりについて」でご紹介したように、“説明力”とは、伝えたい事柄を相手にわかりやすく伝える力などのことです。
説明力が不足していると、コミュニケーションを取るのが難しいと感じる場面が出てきます。
そこで、青葉台教室では「ボブじてん」のようなカードゲームを使って説明力を育む療育支援を行っています。
「ボブじてん」は遊びの中で説明力が求められる場面が多いため、子どもたちも自然とどのように説明すれば相手に伝わりやすいのか考えるようになります。
もちろん、最初から上手に説明することは難しいです。
その際には、職員が「どんな色なのかな?」「形は?」といった説明をする際に必要となるキーワードを引き出していくことで、「相手に説明をするときにはこの言葉を使えばいいのか!」と子どもたちが”気づき”を得るための支援をします。
また、いざ改まった場面で説明をしなければならないとき、緊張して言葉がなかなか出なくなってしまうことがあるのではないでしょうか。
それが遊びの中であれば、緊張してしまうこともなくお友達との関わりの中で説明力を育むことができます。
このように、青葉台教室では様々な場面を想定した上で日々の支援を行っています。子どもたちが日常生活を楽しく、そして自信を持って過ごせるように今後も支援を続けて参ります。
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