「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日の鶴見教室(放課後等デイサービス)

気持ちの言葉を知ろう!

こんにちは!オレンジスクール鶴見教室です🍊!

今回は、教室で活用している、気持ちの言葉を知るための教材をご紹介します!


*気持ちの言葉を知ることの重要性

気持ちの言葉とその意味を知り、「自分の今の気持ち」や「相手の今の気持ち」がわかると、様々なメリットがあります。

🍊「自分の気持ち」に合わせて、落ち着いて次の行動を考えることができる

 たとえば、「今自分はゲームに負けて悔しいんだ」という気持ちがわかると、悔しいときにどうするかをあらかじめ考えておけば、「自分は悔しいから、もう一回やりたいって言ってみよう」というように、次の行動に切り替える準備になります。

🍊「自分の気持ち」を他者と共有できる

 自分の気持ちを言葉にして他者に伝え、共感してもらうことで、喜びの気持ちを共有して気持ちを高めたり、またネガティブな気持ちやストレスを認めて、落ち着いて発散、消化することにつながります。また適切な支援を受けることにもつながります

🍊「相手の気持ち」に合わせて自分の行動を考えることができる

 相手の気持ちや状況がわからないと、どう接したらよいのかわからず、自分も相手も困ることがあります。しかし、相手の気持ちをある程度予測したり理解できるようになると、「今この子は一生懸命勉強しているんだな。終わったら声をかけてみよう。」「今この子は具合が悪そうだな。大丈夫か声をかけてみよう。」といったように、適切な関わり方をすることにつながります


①気持ちの言葉と顔マッチング

 一つ目の教材は、気持ちの「言葉」と「表情や仕草の写真・イラスト」とのマッチングです。それぞれの気持ちで、人がどんな顔、しぐさをするのかを学びます。なかなか絵や写真で判断したり覚えるのが難しい時には、実際に職員が演じたり、どんなときにその気持ちになるのかを説明します。


②気持ちの言葉の意味を調べてまとめる

 二つ目の教材は、気持ちの言葉の意味を調べて表にまとめる教材です。こうして改めてまとめてみると、

・知らなかった気持ちを新しく知る

・自分がよく日常で感じる感情を知ることができる

・自分の気持ちの表現の幅を広げられる

・気持ちのコントロールや対処法を更に考えることにつながる

という学びがあります。


③気持ちの言葉の強弱を知ろう

 三つ目の教材は、気持ちの濃淡(強弱)を見える化する教材です。例えば、「怒り」の気持ちを表す言葉には、「もやもやする」「イライラする」「許せない」など、様々な表現があり、それらには気持ちの激しさの段階があります。

 上の円の図では、円の外側に行くほど気持ちの激しさが弱く、円の中心に行くほど気持ちの激しさが強いです。これによって、自分の気持ちがどのくらいの強さの時にどの言葉で表現すればよいかを知ることができます


*さいごに

 ←「はぁっていうゲーム」では、お題に書かれている言葉を、自分が引いたアルファベットカードで指定された気持ちで演じます。他の参加者は、演じている人がどんな気持ちなのかを当てます。ユーモアも交えて、みんなで楽しく遊びながら学ぶことができます。

 教室では、お子さまが職員や周りのお友だちと楽しい時間を過ごす中で、人への関わりへの関心を広げていく様子が見られます。新しい関わりが増え始めたら、自分や相手の気持ちについて少しずつ理解できるようになるチャンスです。

 ぜひお家でも、お子さまが気持ちを表現しようとしていたら、「今、~な気持ちなんだね!」と言葉をかけ、気持ちを認識したり共有する機会をつくってみてあげてください😊


お子様のこだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感、コミュニケーション等に関することで、お悩みや不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。

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【オレンジスクール鶴見教室】

TEL:045-633-4822

FAX:045-633-4821

〒230-0051

神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1丁目24-10 エスティエスビル2階

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