図形学習の工夫
こんにちは!オレンジスクール鶴見教室です。
本格的に寒い冬の季節がやってきましたね。鶴見教室ではお子さまがコートやジャンパーなどを着込んで来る姿が多くなりました。
図形の問題が苦手
鶴見教室では図形問題が苦手なお子様がいます。まず「公式を覚えるのが苦手」というお子様もいれば、「なんの形かパッと思い浮かばない」というお子様もいて、その理由は様々です。
今日はそのような問題を抱えるお子様に対して、鶴見教室ではどのような図形学習への工夫をしているかをご紹介させて頂きます。
「かたち」と「ことば」を繋げよう
低学年ではまだ「かたち」と「ことば」の認識が結びついていないお子さまもいらっしゃいます。そのためまず図形の問題に入る前に上記のようなプリントを用いて、その形が何という名前の形なのか認識出来ているかというところから始めます。
「種類」を覚えよう
三角形…二等辺三角形、正三角形、直角三角形
四角形…正方形、長方形、平行四辺形
三角形にも四角形にもそれぞれ種類があります。また参加いっけの中でも特徴によって名称が変わります。
上記のようなプリントをつくり、まずはその形はどのような「特徴」があるかを捉え、覚えて定着化を図ります。
「あそび」のなかで覚えよう
療育の場面でもかたちを覚える遊びを取り入れています。
上記のおもちゃは「マグフォーマー」と言い、磁石が付いている四角形や三角形の各パーツを組み合わせることにより様々な形を作りあげることが出来ます。
メリーゴーランドや、上記のようなロケットなどが作れます。
このように、目で見るだけではなく直接手で触ることによって頭の中で思い出すときに平面だけではなく立体としても想像できるよう促します。
最後に
今後も職員一同、子ども達の苦手なことに工夫して取り組んで貰えるよう工夫していきたいと思います。
お子さまの学習やコミュニケーションに悩みを抱えていることなどありましたら、お気軽にご相談下さい。
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