一人ひとりに寄り添った教育・指導なら【児童発達支援・放課後等デイサービス オレンジスクール】
「療育×学習」「知能×社会生活能力」により、一人ひとりに寄り添った教育・指導を行います。
発達不安・発達障害・LD・ADHD・自閉症スペクトラム・アスペルガー・不登校を抱えるお子さまに。
2019-07-26
こんにちは、オレンジスクール鶴見教室です。
梅雨が明けていよいよ夏本番ですね。夏休みに入ったお子さまはいかがお過ごしでしょうか。
今年もすでに猛暑の兆しが見えております。水分補給や熱中症対策を十分になさって夏を乗り切りましょう。
感覚刺激に弱いお子さまは普段の生活から、非常に負担を抱えて生きています。たくさん入ってくる情報を私たちは自然と脳内で淘汰し整理していますが、特性を持つお子さまにとってはそれもとても体力を使う作業なのです。
ではオレンジスクール鶴見教室では、どうやって学習支援につなげいているのか
例えば視覚的に弱いお子さまは「いろんな色があると集中できない」「動くものがあるとそちらを向いてしまう」ようなことがあります。
なので、教室にはテーブルに付ける「パーテーション」を導入致しました。
視界に入るものが制限され目の前の学習に注力することができます。
また少し前には個人用のパーテーションを導入しており、囲まれた空間での学習環境も提供しています。
聴覚の刺激に弱いお子さまは「イヤーマフ」も導入致しました。
こちらも「アクティブ型」と「パッシブ型」があり、今回パッシブ型を購入いたしました。
2つの違いは
◆アクティブ型・・・「電子イヤーマフ」とも呼ばれる。イヤーパッド内に電子基板が入りノイズキャンセリングをしてくれる。日常内の音から音声を抽出してくれる。高額になりがち。
◆パッシブ型・・・イヤーパッドにスポンジがありそれにより遮音する。聞こえる音全般の音を遮音する。軽い。安価なものも多い。
またイヤホン型やヘッドホン型などいくつか形状にも違いがあります。
今回は軽さを重視いたしました。
触覚刺激に敏感なお子さまは、空間把握をしていただくことから始めます。
空間全体を把握しきれず肌感覚が臨戦態勢をとる結果、「この部屋は落ち着かない!」となるからです。大きな部屋の前に、まずは個室などを使いお子さまのできるだけ安全な空間であると感じていただき、学習に取り組んでいただきます。
感覚が敏感なお子さまは、ご本人が見たくて見ているというより「引っ張られてみてしまう」という感覚です。が大きいです。余計な情報が入らなければ自然と学習への意欲も上がります。