オレンジスクール

一人ひとりに寄り添った教育・指導なら【児童発達支援・放課後等デイサービス オレンジスクール】
「療育×学習」「知能×社会生活能力」により、一人ひとりに寄り添った教育・指導を行います。
発達不安・発達障害・LD・ADHD・自閉症スペクトラム・アスペルガー・不登校を抱えるお子さまに。

2019-08-09

オレンジスクールでお友達を作る~人狼ゲーム~

こんにちはオレンジスクール鶴見教室です。

 

台風が近づいているようです。お子さまの中には家族旅行が台風の影響で中止になるかもしれないと戦々恐々としているお子さまもいらっしゃいました。夏休み中盤の大きなイベントが潰れるのは本当につらいですね…。

 

何とか通り過ぎて、お子さまが楽しく過ごせるよう我々も祈っております!

 

ちなみにオレンジスクール鶴見教室はお盆の時期も開校しておりますので、ご興味のある人はお気軽にお問い合わせください!!

始めに

少し前のブログ記事で「相手の名前を呼んでみよう!」といった記事を掲載させていただきました。

今回は「教える」以外のアプローチについてお話したいと思います。

 

自閉傾向のあるお子さまが相手を認識するには、

相手に興味をもつ

他の人とその人を判別する必要性を感じる

その人だと判断しやすい特徴がある

ことがきっかけになります。

 

遊びからのアプローチ

オレンジスクール鶴見教室では物や遊びを通すことで、相手の名前や認識をしていくきっかけを提供しています。

本日は最近オレンジスクール鶴見教室で流行っている「人狼ゲーム」を参考にお話ししていきます。

 

ルール

 

人狼ゲームは「市民(村人)」の中に潜む「人狼」を探し出すゲームで、昼のターン夜のターン合わせて1日という単位で市民は人狼の追放を目的に、人狼は市民を全滅させることを目的に進んでいきます。

 

心理戦がメインなので、最初、鶴見教室で最もご利用の多い小学2年生のお子さまに対しては「難しいのでは」という予想がありましたが職員の想像に反して皆様ゲームへの理解度も高く楽しんでくれています。

 

支援方法

このゲームでは人狼を見つけるためや人狼であることがバレないようにするために他の人の表情や言動を読み取る必要があります。

 

そのため、お子さま自身も一人ひとりを判別する必要が出てきます。この時に職員が「この子は○○さんと言います」と名札も用いて紹介することでお子さまに名前による判別の仕方を促していきます。

 

ゲームが進んでいくとお子さま自身が自然に「○○さんが怪しいなー」など名前を呼んでいる場面が見受けられるようになります。

 

マスター

また人狼ゲームの中では「マスター」と呼ばれるゲームの進行係がいます。

 

ゲームの中で心理戦を行うのとは別に全体を統率する役目なのですが、「グループをまとめてみたい」という気持ちが芽生えたお子さまたちがすすんで立候補してくれます。

 

ここでも「○○さんはどう思いますか?」「○○さんは人狼・市民etc..でした」など「誰が」を全体に伝える必要があるので、顔と名前への認識の機会が沢山あります。

 

最後に

特性のあるお子さまには「○○さんです」と紹介してもなかなか入りづらいときがあります。場合によっては呼び方が定着していないからとりあえず「おやじ」と呼んでくる、なんてこともあります。

 

上記のようにゲームを通すことで自然と名前で呼ぶ練習ができたり、全体の流れを読んで場面を進める練習も療育の中では行っています。

また感覚遊びから言語を多用するゲームまで用意し、様々なお子さまに楽しんでいただきながらコミュニケーションを学んでいただける場を提供しています。

 

 

今後も学習のみならず、療育面でも成果のあったものは、ブログやgoogleビジネスなどを通して発信していきたいと思います。