「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日のピコ溝ノ口教室(児童発達支援)

今日のピコ溝ノ口教室(児童発達支援)姿勢と書字の関係性について

姿勢と書字の関係性について

お子様の中で、

椅子に座っている時間が短い、

椅子に座っていても態勢が崩れてしまう、

文字や絵を書く時の鉛筆などの持ち方が安定しない

など、お困りなことはありませんか?

正しい姿勢を保つことが出来るようになることで、書字力も向上することが出来るようになります。

でも正しい姿勢ってどんな姿勢なのだろう、

正しい鉛筆の持ち方ってどうやって伝えていけば良いのか分からない

といったお悩みに向けて、

本日は、「姿勢と書字、鉛筆の正しい持ち方」についてご紹介していきます。

姿勢について

お子様が字を書いている時に、

だんだんと体が前のめりになったり、背中がぐにゃっと曲がってしまうことがあります。

その理由として、体を支える筋力が備わっていないことが関係しています。

特に乳幼児期にハイハイなどの運動が少ない、

幼児期などに歩行や外遊びなど体を動かす機会が減少していることにあります。

また幼児の姿勢については、身体や手指の発達が未発達なため、

指先や身体に意識を向けてバランスを保つことが難しいとされています。

文字を書く時の正しい姿勢

椅子に座って書く時に、背骨が丸くなっていたり、机との距離が近くなったりしていませんか?

これらの理由として、体を支える力=体幹が弱いためとされています。

★まずは体幹を鍛えよう

椅子に座りながら机上にて活動するには、姿勢の保持が重要になります。

体の動かし方のイメージが見についていない状態だと、

「背筋伸ばすよ」と伝えられても意識をすることが難しいです。

また、人の体は中心から外側に向かって徐々に発達が進んでいきます。

そのため体幹という土台が出来上がっていない状態だと、

指先を使うことも難しくなってしまいます。

年齢の低いお子様の中で、スプーンを上から持つ姿を見たことはありますか?

これは、体幹が安定しておらず、わきを広げて体を安定させているためです。

脇を閉めて動けるかどうかは、体幹の発達につながっています。

体幹を鍛える運動は以下のものがあります。

・片足立ち

・けんけんぱ

・トランポリン

バランスを保つために体を支えようとする動きが働くため効果的です。

他にも日常的に、外を散歩したり走ったりすることで体を支える機能が活発になります。

正しい鉛筆の持ち方

鉛筆を握っていたり、親指の位置がずれてしまっている持ち方は誤った持ち方とされています。

このような持ち方を続けていると、

肩から指先にかけて力が入りすぎてしまい疲れやすくなったり、

鉛筆の可動域が制限されてしまうため、安定した綺麗な文字を書くことが難しくなってしまいます。

また、腕から指先にかけても正しい位置があります。

ひじは机の上にはのせない

ひじの角度は90度を意識して

両腕を紙に向かってハの字になるように置く

これらの姿勢を意識することで、疲れることなく安定した文字を書くことが出来るようになります。

手のひらは、主に小指から薬指、中指、人差し指、親指の順番で外側から内側に向かって発達していきます。

鉛筆を持つのは中指、人差し指、親指の3本使っています。

地面についている小指と薬指が上の3本の指を動かす土台となります。

そのため、小指、薬指が発達していないと土台が安定せず、上の3本の指が上手く動かせず書字が不安定になってしまいます。

小指や薬指を鍛えるためには、手のひらで力いっぱい握る運動や手を床に付き体を支える運動が有効とされています。

・鉄棒のぶら下がり

・はいはい歩き、動物歩きのモノマネ

・雑巾がけ

小指や薬指の土台を鍛えたうえで、鉛筆を持つ練習をおこなうと持ち方も安定します。

練習では三角鉛筆やグリップ

紐通しやトングでボール運びなどの微細運動を鍛えること練習を続け、

指先や手のひらの柔軟性も高まっていきます。

★当教室で使用している補助道具紹介★

まとめ

当教室では、お子様のレベルに合わせてクレヨンの握り持ちから始め、

書くことに興味を持ったお子様から鉛筆を使った学習を提供しています。

お子様の書字に対して見守っていると、

姿勢が崩れていたり、持ち方について、何度も注意をしてしまうことがあると思います。

都度指摘が入るとやる気も下がってしまうことにつながるため、

伝え方が大切になってきます。

姿勢が気になった時には、そっと手で背中を触れ、意識が姿勢の維持に向くようにし、

鉛筆の持ち方は安定するまで補助グリップを使う等して見守るようにすることが大切です。

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児童発達支援 オレンジスクールピコ 溝ノ口教室

【TEL】044-822-2221

【MAIL】pico-mizonokuchi@orangeschool.jp

【問い合わせ】児童発達支援 オレンジスクールピコ溝ノ口教室

【アクセス】田園都市線「溝の口」駅 徒歩9分

JR南武線「武蔵溝ノ口」駅 徒歩9分

田園都市線「高津」駅 徒歩9分

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