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2018-06-16

子どもの行動について考えてみましょう

こんにちは。オレンジスクールピコ溝ノ口教室の石黒です。

 

普段、お子さんと関わっていると「この子はなんでこんなに怒っているんだろう?」「どうして話を聞いてくれないのだろう?」と行動の理由がわからず困ってしまうことはありませんか。

 

今回は子どもの行動に対する「捉え方や関わり方」について一緒に考えていきたいと思います。

 

 

子どもの行動を考えるときのコツ

子どもの行動を考える際は「氷山モデル」をイメージしながら考えてみることが有効であるとされています。

 

「氷山モデル」とは、「行動(出来事)」の背景には本人なりの「理由や動機」があると考えるモデルです。行動の意味を理解するためには目に見えない「理由や動機」に目を向けることが大切であるという姿勢を氷山になぞらえています。

 

その行動の根底にある「本人の考え」「行動を助長させている環境要因」など、表面に出ていない部分を意識することの大切さを教えてくれます。

 

 

 

 

 

こんなときはどうしますか?

 

子どもの行動:「興奮すると大声をあげてしまう。」

 

こんな時は「静かにしなさい!」と叱りつけたり、「静かにできないならもう来ないよ!」と行動に制限をかけてしまいがちですよね。

 

このような声掛けをした場合、静かにしなければいけない理由や状況を理解できる子どもは静かにすることができるかもしれません。

ですが、一方的に叱られ続けると次第に気持ちを表現することをためらうようになってしまうことがあるので注意が必要になります。

 

また、子どもによってはこちらの意図が理解できないこともあります。その場合は何度注意しても行動は変わらないかもしれません。

 

 

 

 

 

行動に隠された理由や動機は?

対応に行き詰ったときは「本人の考え」「行動を助長させている環境要因」などに目を向けてみましょう。

 

「興奮すると大声をあげてしまう」理由には以下の要因が考えられそうです。

 

 

・感情表現の仕方が未分化(すべて同じ表現)。

・大声をあげることが習慣化している。

・ほかの子どもよりも新しい刺激に反応しやすい。など

 

 

このように客観的に本人の様子を観察してみると「ただ大声をあげているわけではないのかも」と考えが変わってきますよね。

そのうえで、このような行動をとる場合には以下の対応が有効とされています。

 

 

・無理にやめさせない。

・気持ちが落ち着く環境を準備しておく。

・適切な表現方法を伝えながら共感する。など

 

 

このような関わりを繰り返していくことで、適切な感情表現やコントロールの仕方を学んでいきます。

 

 

 

 

いったん深呼吸・・・

今回は氷山モデルをもとに、子どもの行動の捉え方や、その後のかかわり方をどう考えるかについてお話しさせていただきました。

 

氷山モデルは、目に見えない問題の本質を考える際にヒントを与えてくれるモデルだと思います。

 

ですが、日常生活の中ではどうしても子どもの行動を見てついカッとなってしまったり、代わりにやってしまうことがありますよね。

 

そんな時は「深呼吸」していったん気持ちを切り替えるところから始めてみるといいかもしれません。

ひとりで客観的に考えてみることが難しい場合は周囲の人に相談してみることも大切です。

 

オレンジスクールピコでは発達が気になるお子様に対して支援を行っております。

気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

 

 

 

参考文献 児童精神医学に基づく乳幼児の発達障害「解体新書」

 

 

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