遊びの中で学べるスキル☆
こんにちは!オレンジスクールピコ東戸塚教室です。
今回は【遊びの中で学べること】をテーマにお話したいと思います。
オレンジスクールピコ東戸塚教室は、就学に向けた学習支援を中心に行っていますが、遊びの時間も設けています。
遊びの時間は、ただ遊ぶだけではなく様々なことを学べる大切な時間でもあると考えています。
例えば…
社会性
コミュニケーション能力
想像力
自発性
創造性や柔軟性
判断力
などなど、この他にも様々なスキルを身につけることが可能です。
しかし、これらのことをお子さまに身につけてもらうためには、相手をする大人側の工夫も必要です。
そこで、オレンジスクールピコ東戸塚教室で実際に行っている言葉かけや遊び方の工夫をいくつかご紹介していきます。
対話力の向上
お子さまの中にはこちらからの質問の意味が理解できず、答えられないお子さまもいらっしゃいます。質問に答えられるようになれば会話も広がり、対話力の向上に繋がります。
そこで、遊びの中でも意識的にお子さまに質問をするようにしています。
〇簡単な質問からスモールステップで
ただ質問をするだけでなく、お子さま一人一人の段階に合わせた質問の仕方をしています。
まずは簡単に答えられる質問から投げかけていき、徐々にレベルを上げていくよう心掛けています。
STEP1.「はい」か「いいえ」で答えられる質問
例:「りんごは好き?」
STEP2.選択肢を与える形での質問
例:「りんごとみかん、どっちが好き?」)
STEP3.5W1Hを活用した質問
例:「どこに行ったの?」「何をしたの?」
STEP4.オープンクエスチョン
例:「最近、楽しかったことは?」
数の概念
数への理解がまだ曖昧なお子さまや、プリントではなかなかやる気になれないお子さまに対しては、数を意識した言葉かけをしています。
例:お店屋さんごっこにて
先生「店員さーん、パンを3個ください!」
Aちゃん「はーい!えーっと、1.2.3…はい、3個どうぞ!」
例のように、お子さまに対して「パンを〇個ちょうだい」とリクエストをするとします。
そうすると、「1個、2個、3個…」と一生懸命数を数えて、リクエストに応えようとしてくれます。
数を数えるのが難しいお子さまに対しては、こちらから「3個あげます!」と声を掛けて3個のパンを渡すといった方法でもいいと思います。
このように遊びの中で自然と数に触れる経験をたくさん積むことにより、数の概念への理解が深まるといいですよね♪
また、例のような言葉かけは数の概念を育むだけでなく、指示を理解する力も身につけることにも繋がると思います。
社会性を育てる
お子さまによって様々ですが、お友達との関わり方でサポートが必要なお子さまもいらっしゃいます。
例えば…
「お友達と一緒に遊びたいけど、声を掛けられない」
「お友達から勝手におもちゃを取ってしまう」
「おもちゃを独り占めしたい」
などなど。オレンジスクールピコ東戸塚教室では、指導員がお子さま同士の間に入り声掛けを促したり、相手の気持ちを代弁することで、お友達との関わり方や相手の気持ちを考えることを学んでもらう機会を作るよう心掛けています。
まとめ
今回ご紹介した方法以外にも、一人一人のお子さまに合わせた言葉かけをするよう意識しています。
オレンジスクールピコ東戸塚教室は、就学に向けた学習支援を中心としているので遊ぶ時間は少し短いですが、遊びの中で楽しみながら様々なスキルを身につけてもらいたいと思っております^^
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