「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日のピコ東戸塚教室(児童発達支援)

話す力を身につけよう

園生活では運動会や発表会など人前に出る機会がありますね。就学するとさらに、人前に立つ機会が増えていきます。

しかし「みんなの前で上手く話せない」「自分の考えや気持ちを伝えることが苦手」と感じているお子さまも少なくありません。

今回は、話す力についてお話をしていきたいと思います。


どうして苦手と感じてしまうのか

  • 注目されると緊張してしまう
  • 上手にやろうと思いすぎてしまう
  • 自信がない
  • 他者からの反応が怖い

考えられる理由は様々あります。

「やりたくない」「苦手」と感じる気持ちを否定せず、ご本人と相談をしながら対応策を考えていけたらと思います。


発表でのサポートについて

①話し方を伝える

雑談の場と発表の場では話す内容や話し方が少し変わってきますよね。「視線は聞いている人に向ける」「大きな声でハキハキと話す」等、発表するときの好ましい姿勢を伝えていくことが大切です。

オレンジスクールピコ東戸塚教室でも発表をする機会を設けていますが、当教室では「です・ます調で丁寧に話す」を心掛けるようお声掛けをしています。

②原稿づくりのお手伝い

いざ前に出ると緊張してしまい話す内容がとんでしまう、内容がまとめられず長くなってしまうといったこともあるかと思います。文字に起こすことで少しでも発表が円滑に進められるようサポートをしていきます。「話すことを忘れちゃっても原稿があるから大丈夫」と少しでもお子さまの気持ちを楽に出来たらと思います。発表まで時間がある場合は、個別で練習をしてみるのも良いでしょう!

➂聞く側の雰囲気づくりの配慮

聞く側の雰囲気が作られていないと、発表する側の気持ちもそがれてしまい、練習の成果が上手く出せないことも…。

そのため、「発表は静かに聞く」「発表が終わったら拍手をする」等、聞く側のルールを事前に伝えておくことも大切です。

④言葉以外での伝え方を提案

「言っていることは理解出来ていても言葉が出ない」「本番になると固まってしまう」というお子さまもいらっしゃるかと思います。

少しでもお子さま自身で気持ちが表現できるよう、オレンジスクールピコ東戸塚教室では以下の対策をしております。

・指導員が概ね声に出してあげ、単語のみをお子さまに伝えてもらう

・絵カード等を準備し、質問に対してカードで答えてもらう


話す力を伸ばすための教材をご紹介!

★説明しよう

「誰が」「何を」「どうしている」を意識して文章を作ってもらいます。

単語のみで答えてしまうお子さまもいらっしゃるため、文章で答えることに慣れてもらえたらと思います。

★質問に答えよう

「何の乗り物が好き?」「どうして好きなの?」と質問する機会も設けています。

理由を答えることが難しいお子さまのために、最初は選択肢を準備しておくことで答え方の幅を広げてもらいます。

また、ひらがなが読めるお子さまについては、一通りの会話の流れを文章にして読んでもらうことで好ましいやり取りの仕方を知ってもらえたらと思います。


まとめ

今回は話す力についてお話をさせていただきました。話すことは練習を重ねることで本人の安心や自信につながっていきます。

今後もご自分の考えを話す、皆の前で発表する機会を設けていくことで、お子さまのコミュケーションスキルを伸ばしていけたらと思います!

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児童発達支援 オレンジスクールピコ 東戸塚教室

【TEL】045-823-5655

【MAIL】pico-higashitotsuka@orangeschool.jp

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「知能×社会生活能力」の発達支援により、入学・就学前の準備にむけて、子どもが苦手としている能力の成長を促す発達支援を提供いたします。

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