「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日のピコ東戸塚教室(児童発達支援)

時計に慣れ親しもう!

いよいよ新年度が始まりましたね!

4月は期待と不安が入り混じった気持ちではないかと思います。新年度も皆さまにとってよい日々となりますようお祈りしております。

さて、オレンジスクールピコ東戸塚教室では、就学に向けてお子さまたちの「できた!」を増やしていけるよう、日々工夫を凝らしています。その中でも今回は、<時計>についてお話したいと思います。

 

時計の本格的な学習は小学校一年生から始まり、二年生以降も続いていきます。オレンジスクールピコには通われているのはまだ未就学のお子さまですが、プリントや日々の声掛けなどで時計に慣れ親しめるよう工夫をしています。時計に親しみ、なんとなくでも時間の感覚が身に付けば、見通しを立てて行動することや切り替えをスムーズに行うことに役立つからです。

それでは、教室では実際にどのような工夫をしているのか紹介していきます。

 

まずは、日常の中で☆

いきなりプリントで時計の問題に取り組んでしまうと、「難しい」「できない」と、マイナスな気持ちになってしまうお子さまもいらっしゃると思います。日常の中で「短い針が3にあるから3時になったね」、いつもの一斉挨拶の時などには「今、ちょうど長い針が12に来たからご挨拶を始めるよ~」等、時計や時計のイラストを見ながら一緒にお話する時間を作っています。初めはただ慣れ親しむことを目的にし、少しずつ時計を意識できればいいと思います。

 

数字が読めないお子さまには…?

基本的には数字が読めるようになってきたお子さまから時計に親しんでもらうことが多いですが、数字が読めるようになる前から時計を見る習慣や時間を意識できるよう心掛けています。写真にあるように、イラストを使い「長い針がオレンジのところに来たらお片付けだよ」等と伝えています。

 

プリント紹介☆

まずはちょうどの時間をお勉強していきます。「短い針が指す数字が時間を表している」ということが分かるように一緒に確認しています。「短い針が3を指しているから3時だ!」と理解できれば十分です。それに加えて「長い針が12を指している時は、ちょうど3時」とお話していくことで、長い針が示す数字の意味を少しずつ意識してもらいます。

ちょうどの時間が分かるようになってきたら、「長い針が6で30分」と学習していきます。この際、短針の読み方が分からなくなってしまうお子さまも多いので、時計の模型を使いながら針の動く方向などを一緒に確認し、イメージが付きやすいよう心掛けています。

 

こちらのプリントは、文章を読んで当てはまる時計のイラストを選ぶ問題です。文章の中にお子さまの好きな乗り物やキャラクターを取り入れることで、楽しみながら取り組んでくれるお子さまも多いです^^

 

まとめ

今回は、時計に慣れ親しもうというテーマでお話させていただきました。小学校に上がってから時計の問題に取り組み、難しいからもう嫌だ!と、苦手意識が芽生えないよう、就学前に少しずつでも時計に慣れ親しんでいけたらと思います☆

 

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児童発達支援 オレンジスクールピコ 東戸塚教室

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