「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日のピコ東戸塚教室(児童発達支援)

今日のピコ東戸塚教室(児童発達支援)こどもの切り替えを促す声掛け☆

こどもの切り替えを促す声掛け☆

こんにちは。オレンジスクールピコ東戸塚教室です。

「なかなか片付けられない」「ずっと絵本を読んでいる」等、切り替えが苦手なお子さまに対し、どのように声を掛けたらいいかわからずお悩みを抱えているお母様お父様は多いですよね。

今回は、そういった切り替えが苦手なお子さまに対し、効果的な声掛けの方法をいくつかご紹介します。

〇競争形式

例えば…

「先生と○○くん、どっちが先にお椅子に座れるかな~?よーいどん!」

「先生チームと子どもチーム、どっちが先にお片付けできるかな~?よーいどん!」

例のように、どちらがはやくできるか競争するよう誘ってみると、「勝ちたい!」という気持ちが意欲に繋がり、結果的に行動を切り替えられるお子さまが多いです。

ここで、「○○ちゃんと○○くん、どっちがはやいかな~?」というように、お子さま同士の対決にしてしまうと「負けて悔しい!」と負の感情になってしまい、逆に意欲が低下してしまうお子さまもいらっしゃるため、できるだけお子さま同士をチームにするといいと思います。

チームで勝ち、共に喜びを共有する良い経験にもなりますよね☆

〇カウント方式

例えば…

「あと何秒で○○できるかな~?いーち、にー、さーん…」

このような声掛けで行動できた際には、「すごい!5秒でできちゃったね!」と伝えます。そうすることで、はやく動くことへのモチベーションにも繋がり、「もうできちゃった!0秒だよ!」と自ら報告してくれるお子さまも多いです。

いかに楽しく、ゲームのような感覚でできるかがポイントです。明るく楽しい声のトーンで声掛けをし、お子さまに楽しんでもらえるよう心掛けています。

〇「終わり」を自分で決める

人から「あれをやりなさい」「これをやりなさい」と言われるよりも、ご自分で決めたことの方が頑張れるお子さまは多いです。そのようなお子さまに対しては、終わりをご本人に決めてもらう方法もおすすめです。

例えば…

「あと何回でおしまいにできる?5回か10回、どちらかを選んでね!」

終わりの回数は本人に選んでもらいますが、選択肢はこちらから与えるなどして、あくまでも決定権はこちらが持っていることを前提としてお話することがポイントです。「すべて自分の思い通りになる」といった、決定権の誤解を招かないよう注意が必要です。

また、「あと10回!」と選ぶことができれば、終わりの見通しを持って行動することができ、スムーズな切り替えへと繋がります。

〇まとめ

今回は、切り替えが苦手なお子さまに対し、効果的な声掛けをいくつかご紹介いたしました。どのような声掛けが効果的か、お子さまによって様々です。また、今回は声掛け方法のみのご紹介でしたが、タイマーや絵カード等、アイテムを使いながら切り替えを促す方法もあります。一人一人にあった声掛けや方法を見つけ、お子さまのやる気や意欲に繋げていきたいと思います^^

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児童発達支援 オレンジスクールピコ 東戸塚教室

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「知能×社会生活能力」の発達支援により、入学・就学前の準備にむけて、子どもが苦手としている能力の成長を促す発達支援を提供いたします。

Y.K

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