「トーキングゲーム」 放課後等ディサービス オレンジスクール小岩教室 療育×教育
こんにちは。
急に寒くなりましたが、皆さん風邪など召されてませんか?
今回は、オレンジスクール小岩教室で
新しく行なっている療育についてご紹介します。
その名も…「トーキングゲーム」!
9月27日の「あさイチ」で紹介されていたので、
ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
ルールはいたって簡単。
順番に場の山にあるカードを引いていき、
カードに書かれたテーマについて引いた人が話す、というものです。
話し手が話す間は、他のメンバーは口をはさまず聞くというルール。
話したくないときは、2回までパスすることもできます。
お話のテーマは「好きな学校行事は何?」「学校の勉強で何が好き(嫌い)?」
といった子どもに身近なものから
「1日だけ魔法使いになれるとしたら何をする?」
「10年後の自分に会えるとしたら、どんなことを話したい?」など
大きなテーマまであります。
今回は子ども同士で行っている写真を載せましたが、
教室では指導員(大人)も一緒に楽しんでいます☆
発達障害には、さまざまな特徴があります。
お友達の話を聞かずに一方的にずーっと話してしまったり、
逆に自分の気持ちを人前でなかなか言えなかったり…
でも、そういった子ども達でも
トーキングゲームをしていると
お話をする順番を守ったり、
テーマについて一生懸命話したりできるんです。
「ルールの決まった、楽しいお話」なので
約束を守りやすいのですね。
そこをコミュニケーションの入り口にして、
子ども達の日常生活がより良いものになれば…
という思いのもと、実施しているあそび(療育)なのです。
2人からできるゲームですので、
興味のある方はご家庭でも試してみてはいかがでしょうか(^^)
一見、楽しいだけの「あそび」に見えることでも
「療育」につながるというお話でした♪
オレンジスクール小岩教室では、発達障害をお持ちのお子さまに
学習や療育を通じて成長のお手伝いをしています。
興味のある方はお気軽にお問合せください(^^)