みんなはどう勉強してる?
こんにちは。オレンジスクール小岩教室です。
3月は修了式、卒業式がありますね。環境が大きく変化するこの時期。不安や期待をそれぞれ感じている子が多いのではないでしょうか。
私も学生の時は、変化の多い春がとても苦手でした。
変化を迎える子たちも、安心して教室に通ってもらえるよう、サポートしていきたいです。
間違いは成長のチャンス!
今日は、新しい学年を迎えるにあたり勉強の方法について改めて考えてみます。
学校や塾の勉強では、教科の内容について指導をしてもらうことが基本。
勉強方法を直接教えてもらう機会は、教科の内容の指導と比べると少ないのではないでしょうか?
そもそも…勉強は記憶することと、記憶を引き出すことの繰り返しを、自分に合った方法で進めていくことなのではないか…と私は考えています。
自分にあった記憶の方法を見つけたり、より効率的な学習計画を立てたりできると、テストでは成果につながりやすいかもしれません。
たとえば、問題集を解いて満足してしまうことは大人でもよくあると思います。問題集を解くことが良くない勉強方法というわけではないのですが、たとえば不正解の問題があったときは、知識や解法が未定着であるため、その部分こそ意識的に覚えるための努力をすることが大切です。間違ってしまってショック!と嘆きたくなることもありますが、間違いは成長のチャンス。間違いに向き合って、できるようになるまで努力することが、実力を高めるためには必要です。
なので、問題集を使った学習をする場合には、問題を解く→何が間違いの原因だったか分析する→覚えられていない知識や解き方を覚える→再度解き直しをし未定着だった部分の定着具合を確認する…という一連の計画が立てられると問題集を使いこなせていると言えるでしょう!
記憶の方法
では、記憶にはどのような方法があるのでしょうか?
学習面で発揮される記憶の方法に簡単にわけて2つあります。
- リハーサル/覚えたい情報に繰り返し触れていくことで記憶する
- 関連付けによる記憶/すでに覚えている知識と関連付けて記憶する
やはり知識は1度では身につかないので、繰り返し練習を続けていく必要あります。
さらに、語呂合わせやカテゴリー、エピソードなど自分がもともと持っている知識と関連付けをすることで記憶を拡げていくことも効率的な記憶の方法です。
こうした記憶の方法に取り組んだり、並行して行ったりしながら知識を身に着けていくことが勉強の第一歩です!
そして、その覚え方にも「動作で覚える(書く、読む)」「見て覚える」「聴いて覚える」方法があります。覚えられたら、少し時間をおいて、今度は思い出せるかどうかを試すことも大切です。思い出せなかったものはまた覚える→また時間をおいて思い出せるか試す…この繰り返しによって、頭の中のより深い部分に記憶を落とし込んでいくイメージです。
小岩教室の取り組み中でも、類似問題で反復練習を行ったり、記憶が促進されやすいように教材を工夫したりしながら指導しています。今後も、お子様にあった勉強方法を一緒に探していく伴走者になれるように、お子様とともに頑張ります!
見学・相談、受け付けております!
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(H・K)