オレンジスクール

一人ひとりに寄り添った教育・指導なら【児童発達支援・放課後等デイサービス オレンジスクール】
「療育×学習」「知能×社会生活能力」により、一人ひとりに寄り添った教育・指導を行います。
発達不安・発達障害・LD・ADHD・自閉症スペクトラム・アスペルガー・不登校を抱えるお子さまに。

2021-11-15

適切な行動を増やす

こんにちは。

オレンジスクール小岩教室です。

 

 

ハロウィンが終わり、かぼちゃの装飾も片づけをして……小岩教室もすこーしずつクリスマス仕様に飾りつけが変わっていっております!教室に入るまでの短い廊下なので、スタスタスタ~と歩く子たちは気付かないのですが(笑)見つけてくれる子は「あ!変わってる!○○先生が作ったんだね!」とすぐさま気付いてくれます。シーズンの変わり目には恒例の壁面装飾となっております♪

 

今日のブログでは、先月実施した事例検討会(ケース会議)で取り上げた内容についてご紹介したいと思います。

 

今回の会議では

10月のケース会議は「不適切行動とはなにか」さらに「不適切行動に対する適切な対応」を話し合いました。

 

小岩教室では送迎サービスも実施しているため、教室内はもちろんですが、学校へのお迎え時や送迎車内など、さまざまな場面で子どもと関わる時間があります。そういった場所での子どもたちの行動の中で、その場にふさわしくない「不適切な行動(発言)」また「危険な行動」が見られる場合があったとき、指導員が声掛け・指導をしております。

 

 

ただ、指導員の中で「不適切行動とは何なのか」「何が指導の対象になる行動」なのかが共通認識できていないと、統一した指導ができないことがあります。A先生は何も言わないけど、B先生には注意されたなどの流れがあると、子どもは困惑してしまいます。そういった混乱を防ぐためにも、わたしたちはできる限り価値観を共有して、方向性のある対応をしていくことが重要なのかと思います。

 

不適切行動をカテゴリで分ける

上述したように、子どもたちとの関わりはさまざま場面があり、その分たくさんのケースが想定されるので一概に種別することは難しいのですが…話し合いを効率よく進めるため、今回は不適切行動を以下の4分類に分けています。

 

今までの現場での経験をよく振り返って、指導員が実際に見た行動を抽出して、カテゴライズしました。

 

本当にいろいろな項目が出たのですが、例えば「教室を走り回る」という行動。転んでケガをするという「自分自身が傷つく行動」に思えるのですが、他にも誰かにぶつかってケガをさせてしまうパターンドタバタと音が出て周りに迷惑がかかるパターンと、いろんな要素が含まれている、などもみんなで意見を出し合いながら検討しています。

 

 

次に対応策を検討する方針として、

①なぜ、その行動が起きるのか理由を考える

②未然に防ぐための環境を検討して設定する

③その場合の適切な行動を検討して指導するの3つの流れを意識できるように、ケースを取り上げて意見を出し合いました。

 

今後の現場でどうしていくか

 

日々、出勤した指導員でミーティングは実施していますが、ここまで深く掘り下げたり意見交換できる会議の時間はとても貴重で、充実したものになりました。

 

「不適切行動」というと、その行動が「悪質なもの」のように感じるところもありますが、メッセージとして受け取れる指導員でありたいです。肝心なことは、行動の理由をできるだけ客観的な視点で理解し、その子の日常生活の質がより豊かなものであるためには、どんなスキルの習得が求められるのか、どんな環境が必要なのか、その探求をし続けることなのだと思いました。

 

引き続き、指導員間での情報共有をしっかりと行い、子どもたちの支援につなげていきたいと思います。