聞き取ってこたえられるかな?
こんにちは、オレンジスクール東戸塚第3教室です。
本日は「聞き取りテスト」の紹介です。
■「聞く→理解する(→アウトプット)」いうこと
学校生活や日常生活の中で、人々は「話す・聞く」ということを必ずと言ってよいほどしています。
国立国語研究所によると、一日の平均会話時間は6.2時間(実際はこれよりやや少ない) とされており、1日の約4分の1を占めています。
また、会話だけでなく、学校の授業などでは、先生が話し、児童・生徒は一方的に聞く姿勢をとることもあります。
「聞く」ということは生活の中で切り離すことができないことの一つでしょう。
また、日常会話や学校の先生の話の中には、「聞き逃してはならない事」が含まれることもあります。
その際は聞いたことを忘れないようにメモを取るなどをすることが重要となります。
このように、「人の話を聞く」とは単に「耳に入って終了」ではなく「聞く→理解する(→アウトプット)」の段階があると言えます。
■当教室オリジナルの教材
オレンジスクールでも「学校の聞き取りテストが苦手で…」「先生の話を聞いていなくて」などのご相談を頂くこともあります。
「人の話を聞くことが苦手」な背景には、
・人の話を集中して聞くことが苦手
・語彙力の関係で何を言っているか分からない
・ききとってもすぐに忘れてしまう
・話の要点がつかめない
・メモへの残し方を知らない
などが考えられます。
そこで、当教室では学習プリントとして「聞き取りテスト」を準備しております。
こちらは一例です。
お子様と学習を共にする指導員が問題を読み、お子様が紙に重要箇所のメモをし、その後出される問題に答える教材です。
例えば
・「公園の行き方」として左右や目印となる建物のキーワードを捉えること
・「カレーの作り方」として、材料や手順を捉えること
・「明日の図工の授業」として持ち物や服装などを捉えること
など、日常生活で想定される場面を取り入れています。
このような教材を通して
・人の話を注意深く聞くこと
・聞いた話を脳で正しく処理をすること
・話の要点をつかむこと
・メモの仕方を学ぶこと
を練習し、他者とのコミュニケーションや日常生活をより円滑に行えるようになることを目指しています。
■最後に
私たちが何気なく行う「聞く」ということは、様々な過程を経て成立するものです。
オレンジスクールでは、お子様一人ひとりに合わせた支援を行っています。
「聞く」ことについても、一人ひとりに必要な支援を行い、少しでも困り感の解消や生活を豊かにできればと思います。
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お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
・じっとしているのが苦手
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第3教室
【TEL】045-392-4121
【MAIL】higashitotsuka3@orangeschool.jp
【お問い合わせ】 放課後等デイサービス オレンジスクール 東戸塚第三教室(横浜市戸塚区品濃町543-2つるや第2ビル2階)
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東戸塚第三教室の半径2Km以内には、東品濃小学校・川上北小学校・品濃小学校・平戸小学校境木小学校・川上小学校・名瀬小学校・平戸台小学校・秋葉小学校・柏尾小学校があります。
自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。