
療育活動で楽しく思考力を養おう!
早いもので、2025年ももうすぐ上半期が終わろうとしています。
集団活動では季節に合わせた工作を行いました。
お子様が作ったカラフルなあじさいが教室内を明るく彩ってくれています。

しかし、この1週間は梅雨のどんよりとした雨空から一転し、暑い日々が続いていますね。
熱中症の危険も高まっていますので、水分補給を忘れずにお過ごしください。
今回は室内で涼しく楽しめる、、教室内で流行中の療育活動をご紹介します。
Rummikub(ラミィキューブ)とは?
ラミィキューブは、4色の1~13の数字が書かれたタイルを用いるゲームです。
手持ちのタイルをすべて場に出すことができたプレイヤーの勝利となります。
遊び方
①タイルを混ぜ、すべてのタイルを7枚ずつに分けて山を作ります。
②山を2つ取り、14枚のタイルを自身のラックに並べます。
③タイルを組み合わせ、場に出します。組み合わせには「ラン」と「グループ」の2種類があります。
「ラン」:同じ色の連続した数字3枚以上のセット
「グループ」:同じ数字ですべて違う色の3枚または4枚のセット

最初のターンでは、タイルに書かれた数字の合計が30以上になる組み合わせのみ出すことができます。
複数の「ラン」や「グループ」の合計で30以上とすることも可能です。
(例:3,4,5,6の「ラン」と4が3つの「グループ」(18+12=30))

ここでは12の「グループ」の合計が36となるため、こちらを場に出すことでクリアとなります。
8,9,10(赤)の「ラン」を一緒に出しても、手元に残してもかまいません。
30以上の組み合わせがない場合は、山からタイルを1枚取り、ターンを終了します。
この最初の30をクリアするまでは、ターンが来る度にタイルを取らなければなりません。
④最初の30のクリア後は、自身のターンが来たら手持ちのタイルを減らす作業を行います。
場に出ているタイルを自由に動かしたり、自身の手持ちのタイルを出したりしながら、場にさまざまな「ラン」や「グループ」を作っていきます。
今回は場に出ている1,2,3(橙)に、手持ちの4,5(橙)を並べることができます。

3枚以上のセットを守れば、どのような組み合わせに変更してもかまいません。
この「アレンジ」という作業が、ラミィキューブというゲームのとてもおもしろいところです。
ラミィキューブを通して学べること
このゲームを行うにあたっては、数について考えることが必要となります。
「ラン」を作るために連続する数を並べたり、最初の30をクリアするためにたし算を行ったりしているうちに、自然と数について学ぶことができます。
また、場に出ているタイルの組み合わせを変えて手持ちのタイルを出す作業や、他のプレイヤーの出すタイルに合わせて次に出すタイルを考えることは、先のことを推測して考える力や集中力を養うきっかけとなります。
日常生活に役立つ力が楽しく身につけられるよう、今後も様々な活動をご用意してまいります。
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お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
・じっとしているのが苦手
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第三教室
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自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。