もしものときに備えよう <避難訓練・地震>
こんにちは、オレンジスクール東戸塚第3教室です。
三月から四月にかけて地震の避難訓練を行いました。その様子についてご紹介します。
■ 地震の避難訓練
教室では「地震」と「火災」を想定して、年二回の避難訓練を行っています。 今回は「地震」の避難訓練に、以下のような流れで取り組みました。
(1)地震に関する紙芝居とクイズ
(2)避難時の約束の確認
(3)タタメットの使い方
(4)階段下までの避難
(1)地震に関する紙芝居とクイズ
まずは紙芝居を使ったクイズに取り組んでいます。地震が起きたときにはどちらの対応をすればいいかというクイズに挑戦しました。
正しいと思う方をただ選んでもらうだけではなく、何故そうなのかまで考えてもらっています。どの子も積極的に答えてくれました。
(2)避難時の約束の確認
避難時の約束として大切な「おかしもち」も、改めて確認しています。こちらは教室にも常に掲示していることもあって、どの子もすらすらと口にすることができました。
学校では「おかしも」までというところも多いようですが、教室では「ちかよらない」も含む「おかしもち」で統一しています。
(3)タタメットの使い方の確認
教室では「タタメット」という折り畳み式のヘルメットを使用します。組み立ての手順から順番に確認を行いました。
実際の災害発生時には指導員が組み立てた状態でお渡しすることにはなりますが、自身でも取り組んでおくことによって、もしものときの不安を減らすことにも繋がります。
(4)階段下までの避難
本来は近隣の小学校まで避難をするのですが、今回は教室の階段下まで行きました。子どもたちはヘルメットをかぶり、一列に並んで、「おかしもち」の約束を守りながら移動します。先頭と最後尾には指導員がつき、学年順で並びました。
ヘルメットをかぶって歩くこと自体が子どもたちにとっては慣れない行動のため、きちんとあごのところでベルトを止めて固定する必要があるということも、実際の動きの中で学んでいます。
■ 終わりに
日々の学びのかいもあり、子どもたちは災害時の対応について、知識としてよく知っています。けれども実際に災害が起きたとき、恐怖や不安感から冷静な対応はできないと思われます。
そのことからも、避難訓練を繰り返し行うことで、避難時の対応を慣れた行動にすることが大切だといえます。
教室では今後も定期的に避難訓練を行い、災害時に子どもたちの安全を確保できるよう努めていきます。次回は夏に、「火災」を想定した避難訓練を行う予定です。
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