こんにちは、オレンジスクール東戸塚第３教室です。

夏休み真っただ中、学校もない今の時期は普段の学習、療育に加え集団活動に参加するお子様が多くいらっしゃいます。

集団活動ではミニゲームでの交流や創作活動など、さまざまな活動を行っています。

本日はその中でも「言葉遊び」の紹介です。

■集団活動での言葉遊び

言葉遊びでは、語彙力や表現力、コミュニケーション能力などを培うことができます。

教室内で複数人のお子様と一緒に言葉遊びをすることで、ルールを守る、他の人が何を考えているかを想像する、他者に分かりやすく表現しようとする、他者の多様な表現に触れるなど、集団だからこそ培うことができることもあります。

■当教室で行っている言葉遊び

当教室で行っている言葉遊びについて一部紹介します。

・いつどこゲーム

こちらはみんなで書いた文の要素をランダムで繋げて、できた文章を楽しむものです。

①「いつ」「どこで」「誰が」「何をした」のお題を考えて１要素につき１枚紙に書く。

②お題を書いたら、お題が見えないように要素ごとに隠して混ぜる。

③お子様が一人ずついつ→どこで→誰が→何をした、の順番で紙をめくり、できた文章を読み上げる。

④出来た文章はきれいにまとまることもあれば、変な文章ができることもあるため、できた文章を楽しむ。

・オノマトペクイズ

こちらは、「ぴかっ」「ゴロゴロ」「ドーン」と言えば「かみなり」のようにオノマトペからそのものを当てるクイズです。

オノマトペを出す側、オノマトペから答えを当てる側、どちらもお子様が楽しめます。

①答える人はみんなの会話を聞かないようにする。

②答える人以外は答え(一つの物)を決め、各々がその物の出す音や鳴き声を紙に書く。

③オノマトペが出そろったところで出題者に集まったオノマトペからお題の物を当ててもらう。

・以心伝心ゲーム

「赤い食べものと言えば？」→「とまと」「いちご」「マグロ」など、他のみんななら何を書くかを予想し、みんなで一つの物に揃えば大成功のゲームです。

①お題を一つ決める。

②それぞれお題から想像するものを紙に書く。

③せーので書いたものを提示してお互いの答えを見合う。

④みんなで答えが揃えば大成功！

■最後に

他にもカルタや「キャット&チョコレート」「カタカナ―シ」「はぁって言うゲーム」などのカード言葉遊びゲームも準備しています。

今後も集団活動を通して言葉の力やコミュニケーション能力など様々な力を身につけられるように工夫してまいります。

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