「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日の東戸塚第3教室(放課後等デイサービス)

しゅわしゅわバスボム作り

 こんにちは、オレンジスクール東戸塚第3教室です。
 今年も早いもので、一年の終わりが見えてきました。暑い夏が続いたかと思えば、急に冬の寒さが到来するなど、今年は不安定な気候が続いています。そんな寒い冬の楽しみの一つに、温かいお風呂を挙げる人もいるのではないでしょうか。今回はそんなお風呂時間を楽しくする「バスボム作り」の活動をご紹介します。

■ 活動の前に

 今回の創作活動は普段のものとは少し違い、化学反応を利用した理科の実験的な要素を含みます。そのため活動の前には「絶対に口に入れない」「マスク、ゴム手袋(必要な人のみ)を着用する」といった、注意事項の確認から行いました。
 最近は日常的にはマスクをつけてはいないお子様も、どうして必要なのかという理由をお話すれば、納得して着用の上で活動へと臨みました。

■ バスボムの作り方

 バスボム作りでは、主に「重曹・クエン酸・片栗粉」という三つの材料を使います。
 これらを混ぜ、そこに水を加えることによって、お風呂に入れたときにしゅわしゅわと泡が出るバスボムを作ることができます。

①材料を量る
 初めに「重曹:クエン酸:片栗粉」を「2:2:1」の割合になるように量ります。
 今回は一人ずつ、キッチンスケールを使った計量に挑戦してもらいました。お皿を乗せた状態で数字を0にすることや、すでに20g入れたところに続けて20g入れるにはどうすればいいか等、確認しながら進めています。

②色を付ける
 続いて着色には、食用色素を用いました。「赤・青・黄」の三色を用意し、ここにない色を作るためにはどのように色を組み合わせればいいのかもお話しています。

③水をかけながら混ぜる
 食用色素も含めた全ての材料を一度よく混ぜてから、少しずつ水を加えていき、スプーンで押したときに少し固まるぐらいになるようにします。このときに反応して泡が出てくる様子を、どのお子様も興味深げな様子で観察していました。

 最後にケースに入れて完成です。ケースの蓋や側面の部分にイラストを描き込むことで、よりオリジナリティの溢れる作品になりました。

■ 終わりに

 特性によっては、お風呂に入りづらいお子様もいらっしゃいます。そういうお子様にとって、自分で作ったバスボムを使うことが楽しみの一つとなり、進んでお風呂に入るきっかけになればと思います。
 入浴には、身体が温まることによって血流がよくなったり、リラックスすることができたり、様々なメリットがあります。是非手作りバスボムを使って、楽しいお風呂時間を過ごしてみてください。

 東戸塚第3教室の年末年始の休業期間は2023年12月30日(土)~2024年1月3日(水)です。新年は2023年1月4日(木)9時30分より営業開始となりますのでご了承ください。
 本年は大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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【お問い合わせ】 放課後等デイサービス オレンジスクール 東戸塚第三教室(横浜市戸塚区品濃町543-2つるや第2ビル2階)
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自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。

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