
苦手なことを「できること」に変えよう

新年あけましておめでとうございます。
今年は兎年ということで、兎年生まれのお子様達が嬉しそうに「ぼく兎年なんだ!」と、ご自身の生まれ年であることを嬉しそうにお話して下さいました。
そこからお友達同士で「ぼく辰年だよ。」など互いの干支を教え合う姿もあり、自然と干支について興味を持つ姿が見受けられました。

教室で干支の年表をご用意させて頂くと、お友達とどのぐらい離れているのか、何年後に自分の干支が回ってくるのかなどを、興味津々で調べて下さっていました。
低学年のお子様向けの迷路では、干支の順番通り進めるよう、年表を見ながら取り組んで下さり、正しい順番を楽しみながら学ぶことが出来ました。

体験しながら覚えよう
上記の迷路のように、実際に「手」「目」「耳」など感覚を同時に使用して、自分で体験しながら覚えていく学習教材を紹介します。

「漢字パズル」
漢字を覚えるときに書き順や部首などでなく、パーツに分けて覚える方法が得意なお子様に向けての教材です。
例えば「照」の字でいうと「日」+「刀」+「口」+「点々4つ」など細かく分けて覚えていきます。
「漢字パズル」を使用する際は、各パーツごとに分けたピースをパズル形式で組み立てて、正しい漢字を作っていく方式です。
その後、組み立てた方法で漢字の練習や熟語の書き取りをして意味や使い方の定着を図っていく方法をとっています。
このような方式などを用いて、漢字を復習する際にはお子様にあった方法で学習が出来るよう、様々なパターンの学習プリントをご用意させて頂いています。

「2語文カード」
日常生活のなかで、さまざまな語彙を習得すると
「絵本 とって」「ジュース のみたい」
など2つの単語から成る文で会話をすることが増えてきます。
その際、相手に正しく言葉が伝わるように
「絵本 を とって」「ジュース が のみたい」
など単語と単語の間に、正しい助詞を選択して入れる事が必要になってきます。
適切な2語文が作れるように【だれ・なに】を表せる単語カードと、それが【どうなった・どうした】かを表す単語カード、また2つをつなぐ助詞カードを用意しました。
お子様にはイラストカードを見て、適切な単語カード選んで頂き、次にどうなっているかを判断して再び単語カードを選んで頂きます。
そして最後に正しい文になるように助詞カードを選んで頂くことで「文の作り方」「文の種類」を覚ることが出来るようになっています。
またそれがお子様の語彙力の向上にも繋がっており、慣れてくると言葉の種類や文節を増やすなど、お子様に合わせた支援の展開を行うことが出来ています。
お子様にとって苦手な取り組みがあれば、別の視点から「できること」を探し、お子様にあった支援方法を提案させて頂き、無理なくお子様に寄りそった活動が出来るようにしていきたいと思います。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・こだわりがあり学習にも偏りが多い
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第2教室
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東戸塚第2教室の半径2Km以内には、東品濃小学校・川上北小学校・品濃小学校・平戸小学校・境木小学校・川上小学校・名瀬小学校・平戸台小学校・秋葉小学校・柏尾小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。
M.H